アメリカ・オクラホマ州で「雷が排気口を伝ってトイレに到達し、トイレが爆発する」という世にも珍しい事故が発生しました。この事故によるケガ人は発生していませんが、トイレは木っ端みじんに砕け散り、天井も黒く焼け焦げてしまいました。

Lightning blows up toilet after traveling through apartment building’s exhaust vent | NewsNation

https://www.newsnationnow.com/us-news/mid-south/lightning-blows-up-toilet-after-traveling-through-apartment-buildings-exhaust-vent/

トイレが爆発する事故は、2022年5月4日(水)の夜間に発生しました。現場の対応にあたった地元消防署によると、集合住宅に落ちた雷が排気口を通って1つの部屋のトイレに到達し、トイレを粉砕したとのこと。

雷によって粉砕されたトイレが以下。便座部分が跡形もなく砕け散り、周囲には黒く焼け焦げたトイレの残骸が散らばっています。



以下の右側の写真には、雷が通過した際に黒く焼け焦げた排気口が写っています。



消防署によると、集合住宅の天井裏で小規模な火災が発生したものの、ケガ人は出なかったとのことです。

落雷の際は屋内に避難すれば安全のように思えますが、今回の事例のように排気口や水道管などを通って屋内まで雷が到達することがあります。このため、アメリカ疾病予防管理センターは「雷雨の際は全ての水を避けることを推奨します。シャワーを浴びたり、入浴したり、食器を洗ったりしないでください」と注意喚起しています。

なお、雷から身を守る方法について興味がある場合は、以下の日本大気電気学会の解説ページを読むことをオススメします。

雷から命を守るための心得|日本大気電気学会

https://www.saej.jp/publications/hint.html