国民的トップ女優と元巨人投手の両親を幼い頃に亡くした“悲劇の娘”チェ・ジュンヒに心配の声続く

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韓国の国民的女優だった故チェ・ジンシルさんと、元読売ジャイアンツの投手チョ・ソンミンの娘であるチェ・ジュンヒが、意味深長な文章を投稿して心配の声が続いている。

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チェ・ジュンヒは5月10日、自身のSNSに「体があまりにも無気力で狂ってしまうようだ。ベッドから抜け出すことができない…。眠る前は、明日は必ず一生懸命に生きなければ!と思うが、家の外に出られない。一日12時間以上は眠っていると思うし、体がとても重い…。トイレに行くにも遠すぎるし、冷蔵庫に水を飲みにいくことさえ、やりたくない」と書き込んだ。

続けて「“天気がとてもいいが、それが私と何の関係なのか”。こう考えてしまうし、何か携帯電話も見ないようになって…。いや、少し見たくないのか…? 自分がこんなに一日を苦しみながら嘆いているのを感じたので、インスタを見ると、みんなが一生懸命生きる姿に、布団の中で顔だけ埋め込むことになる。ハハハ」と打ち明けた。

(画像=チェ・ジュンヒSNS)

また、「わかっていながらも自らを合理化させ、自分の感情を無視しようとするよりも、あるがまま話すほうが良いようで、恥ずかしくてもこれ以上、現実逃避しない…。連絡を見ないのではなく、見られない。ごめんなさい」と伝えた。

この長文と同時に公開した写真でチェ・ジュンヒは、以前よりも痩せたようなスタイルを見せて心配を誘った。手足がすぐに折れてしまうほど、細い状態だ。

女優デビューは白紙化なのか

先立ってチェ・ジュンヒは今年2月、女優イ・ユビなどが所属するY-BLOOMエンターテインメントと専属契約を結び、女優デビューを準備した。今年、数え年で20歳になったチェ・ジュンヒは、ますます母親チェ・ジンシルさんを思い出させるルックスで、デビュー前から期待を集めた。

しかし5月6日、契約からわずか3カ月で専属契約解除のニュースを伝えた。

チェ・ジュンヒがY-BLOOMと専属契約をしたとき、チェ・チャンヒョク代表は『OSEN』に「すぐに急いで活動せず、セレブ活動やモデル、写真撮影など入ってくる仕事をして、演技の授業も受けて、俳優になるまで汗を流そうと話を交わした」とし、「急がず、人々があなたを望むとき、実力がついたときに俳優としてデビューしようと約束した。本人も頑張ると言った」と伝えた。

だが、チェ・ジュンヒとY-BLOOMは専属契約を締結してから、わずか3カ月で契約を解除しながら具体的な理由を明らかにせず、謎を呼んだ。その後、チェ・ジュンヒは自身のSNSに長文を掲載して専属契約を解除した理由を明らかにした。

(写真=チェ・ジュンヒInstagram)

彼女は「俳優の夢が白紙化したというよりは、あれこれとまだやりたいことがあまりにも多いし、私の同年代に演技者になりたくて懸命に練習し、燃えながら生きる人たちが多いのに、私はただ母親の娘だから注目を集める。この職業にそれほどの情熱がまだないようだ」と述べた。

また、「そのまま演技だけに20代を捧げて時間を過ごすには、まだ準備が何もできていない状態で、多くの方がいつ作品活動で会うことができるかと聞いてくることが、私には負担になったようだ」とも。

そして「自分の性格上、抑圧的に何かを統制しなければならない生き方も、まだ適応ができていないだけでなく、ただ今のように多くの方々とSNSで直接コミュニケーションし、こうして生きていく人生がむしろ今はもっと楽しいと思う。多くの方々が期待してくれたのに、期待に応えられなくて申し訳ない気持ちであり、私がもっと完璧に準備ができて良い機会が来たら、そのときは本当にスクリーンでお会いしたい」と伝えた。

チェ・ジュンヒが専属契約解除後に打ち明けた心境は、心配されるに十分だ。長時間眠り、無気力な状態というだけに、心配の声が続いている。

(記事提供=OSEN)

◇チェ・ジュンヒ プロフィール

2003年3月1日生まれ。母親は韓国の国民的女優だったチェ・ジンシルさんで、父親は読売ジャイアンツでもプレーしたプロ野球選手チョ・ソンミンさん。両親は2000年に結婚したが、2004年に離婚。その後、母チェ・ジンシルさんは2008年に、父チョ・ソンミンさんは2013年にこの世を去っている。2022年2月にY-BLOOMエンターテインメントと専属契約を結び、母親と同じく女優として活動するとされたが、同年5月に契約解除となった。