“救世主”三笘薫が伝説的2ゴール!! 森保J、敵地オーストラリア撃破でカタールW杯行き決定
[3.24 W杯最終予選 日本2-0オーストラリア シドニー]
日本代表は24日、カタールW杯アジア最終予選第9戦でオーストラリア代表と対戦し、2-0で勝利した。途中出場でA代表2試合目のMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)が後半終了間際にA代表初ゴールを含む2得点。日本が誇るドリブラーの救世主的な大活躍で7大会連続のW杯出場を決めた。
システムは昨年10月の第3戦・オーストラリア戦(○2-1)から引き続き採用している4-3-3。GKは権田修一(清水)が務め、最終ラインは左からDF長友佑都(FC東京)、DF板倉滉(シャルケ)、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF山根視来(川崎F)。中盤はMF遠藤航(シュツットガルト)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、MF守田英正(サンタクララ)の3ボランチで、ウイングは左がMF南野拓実(リバプール)、右がMF伊東純也(ゲンク)。前線中央にFW浅野拓磨(ボーフム)が入った。
試合の入りは日本ペース。前半1分、山根のクロスを南野が収めて右足で狙い、GKマシュー・ライアンを強襲した。同5分にはMFアイディン・フルスティッチにボールを引き出され、カウンターで攻め込まれたが、うまく防いだ日本は同9分、吉田のロングボールに浅野が抜け出し、折り返しに遠藤がシュート。枠を外れそうになったボールに伊東が合わせるも、オフサイドの判定が下された。
オーストラリアも前半11分、右サイドでボールを受けたMFマーティン・ボイルが鋭いカットインから左足で狙うも、わずかに枠を外れて日本は命拾い。日本は同12分、高い位置で奪った田中のスルーパスから浅野が左足で狙ったが、これも枠を捉えられない。また同16分には伊東の突破から山根が、同19分には南野のパスから長友が高い位置を取るも、GKライアンの好守にも阻まれて決定機には至らなかった。
オーストラリアは前半25分、3本目のCKをボイルがあげると、ファーに飛び込んだDFジャンニ・ステンスネスと競り合った山根に当たったボールがゴールマウスに吸い込まれ、あわやオウンゴール。だが、DFトレント・セインズベリーが権田にファウルをしたとして得点は取り消された。日本は同28分、長友のボール奪取から右サイドを攻め、田中の折り返しを受けた南野が鋭いフェイントから左足シュート。しかし、これも枠を捉えられない。
なおも攻め気を見せる日本は前半32分、山根のパスを浅野が受けて、伊東のクロスから南野が頭で狙うもクロスバーに直撃。南野は同34分にも山根のクロスから、同37分にも長友の折り返しから決定機を導くも、シュートが枠に嫌われた。オーストラリアは同30分過ぎから長友と吉田の背後を徹底的に狙い、ダイナミックな攻撃からチャンスを創出。同40分にはフルスティッチのクロスにFWミッチェル・デュークが頭で合わせるも、権田の正面に飛んだ。
そのまま0-0で後半へ。オーストラリアが先に動き、前半にイエローカードを受けていたMFコナー・メトカトーフに代わってMFジェームズ・ジェゴが入った。すると後半1分、日本はバイタルエリアでファウルを犯し、FKを献上。昨年10月の前回対戦でゴールを決めていたフルスティッチの強烈なシュートが枠内を襲い、権田がなんとか横っ飛びでかき出した。
なおも勢いに乗るオーストラリアは後半3分、ライアンからのロングボールで攻撃を展開すると、M・デュークの落としからフルスティッチが左足シュート。わずかに枠を外れて、日本はまたしても肝を冷やした。その後はオープンな攻め合いが続いた中、南野が鋭いターンからファウルを受けてMFジャンニ・ステンスネスのイエローカードを誘発。FKは組み立てを選択したが、攻撃は完結できなかった。
日本は後半17分、守田の縦パスから浅野が左足で狙うも、うまくミートせずライアンの正面。同18分には波状攻撃から伊東のクロスがゴール前を襲ったが、相手DFにカットされた。そして同19分、森保一監督は最初の選手交代。浅野と長友を下げてFW上田綺世(鹿島)とDF中山雄太(ズウォレ)を入れ、上田はこれが最終予選初出場となった。
その後は日本が左サイドを中心に前進を試みる中、オーストラリアは後半24分に選手交代。FWアワー・メイビルとM・デュークに代わってFWマルコ・ティリオとウルグアイから帰化したFWブルーノ・フォルナローリを入れた。それでも攻める日本は同25分、上田にビッグチャンスが訪れるも、右足で放ったシュートは精度が足りず枠右へ。徐々に日本は時間を使うようになった。
日本は後半35分、伊東のパスから守田がペナルティエリア右を取り、鋭い折り返しから南野が狙ったが、これも枠を捉えられない。同39分には南野と田中を下げ、三笘とMF原口元気(ウニオン・ベルリン)を投入。するとこの交代が奏功した。同45分、原口を起点に右サイドを崩すと、守田がつなぎ、山根のクロスに三笘が反応。三笘がダイレクトで押し込み、川崎F印の崩しから日本が先制点を奪った。
さらにギアを上げた日本は後半アディショナルタイム4分、三笘が左サイドから得意のドリブルでカットインし、右足シュートでライアンの腕を弾いてゴールにねじ込んだ。そのまま試合はタイムアップ。A代表わずか2試合目の三笘が終盤に劇的な2ゴールを挙げ、アウェーのオーストラリア戦という難所でカタールW杯出場を決めた。
(取材・文 竹内達也)
日本代表は24日、カタールW杯アジア最終予選第9戦でオーストラリア代表と対戦し、2-0で勝利した。途中出場でA代表2試合目のMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)が後半終了間際にA代表初ゴールを含む2得点。日本が誇るドリブラーの救世主的な大活躍で7大会連続のW杯出場を決めた。
システムは昨年10月の第3戦・オーストラリア戦(○2-1)から引き続き採用している4-3-3。GKは権田修一(清水)が務め、最終ラインは左からDF長友佑都(FC東京)、DF板倉滉(シャルケ)、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF山根視来(川崎F)。中盤はMF遠藤航(シュツットガルト)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、MF守田英正(サンタクララ)の3ボランチで、ウイングは左がMF南野拓実(リバプール)、右がMF伊東純也(ゲンク)。前線中央にFW浅野拓磨(ボーフム)が入った。
オーストラリアも前半11分、右サイドでボールを受けたMFマーティン・ボイルが鋭いカットインから左足で狙うも、わずかに枠を外れて日本は命拾い。日本は同12分、高い位置で奪った田中のスルーパスから浅野が左足で狙ったが、これも枠を捉えられない。また同16分には伊東の突破から山根が、同19分には南野のパスから長友が高い位置を取るも、GKライアンの好守にも阻まれて決定機には至らなかった。
オーストラリアは前半25分、3本目のCKをボイルがあげると、ファーに飛び込んだDFジャンニ・ステンスネスと競り合った山根に当たったボールがゴールマウスに吸い込まれ、あわやオウンゴール。だが、DFトレント・セインズベリーが権田にファウルをしたとして得点は取り消された。日本は同28分、長友のボール奪取から右サイドを攻め、田中の折り返しを受けた南野が鋭いフェイントから左足シュート。しかし、これも枠を捉えられない。
なおも攻め気を見せる日本は前半32分、山根のパスを浅野が受けて、伊東のクロスから南野が頭で狙うもクロスバーに直撃。南野は同34分にも山根のクロスから、同37分にも長友の折り返しから決定機を導くも、シュートが枠に嫌われた。オーストラリアは同30分過ぎから長友と吉田の背後を徹底的に狙い、ダイナミックな攻撃からチャンスを創出。同40分にはフルスティッチのクロスにFWミッチェル・デュークが頭で合わせるも、権田の正面に飛んだ。
そのまま0-0で後半へ。オーストラリアが先に動き、前半にイエローカードを受けていたMFコナー・メトカトーフに代わってMFジェームズ・ジェゴが入った。すると後半1分、日本はバイタルエリアでファウルを犯し、FKを献上。昨年10月の前回対戦でゴールを決めていたフルスティッチの強烈なシュートが枠内を襲い、権田がなんとか横っ飛びでかき出した。
なおも勢いに乗るオーストラリアは後半3分、ライアンからのロングボールで攻撃を展開すると、M・デュークの落としからフルスティッチが左足シュート。わずかに枠を外れて、日本はまたしても肝を冷やした。その後はオープンな攻め合いが続いた中、南野が鋭いターンからファウルを受けてMFジャンニ・ステンスネスのイエローカードを誘発。FKは組み立てを選択したが、攻撃は完結できなかった。
日本は後半17分、守田の縦パスから浅野が左足で狙うも、うまくミートせずライアンの正面。同18分には波状攻撃から伊東のクロスがゴール前を襲ったが、相手DFにカットされた。そして同19分、森保一監督は最初の選手交代。浅野と長友を下げてFW上田綺世(鹿島)とDF中山雄太(ズウォレ)を入れ、上田はこれが最終予選初出場となった。
その後は日本が左サイドを中心に前進を試みる中、オーストラリアは後半24分に選手交代。FWアワー・メイビルとM・デュークに代わってFWマルコ・ティリオとウルグアイから帰化したFWブルーノ・フォルナローリを入れた。それでも攻める日本は同25分、上田にビッグチャンスが訪れるも、右足で放ったシュートは精度が足りず枠右へ。徐々に日本は時間を使うようになった。
日本は後半35分、伊東のパスから守田がペナルティエリア右を取り、鋭い折り返しから南野が狙ったが、これも枠を捉えられない。同39分には南野と田中を下げ、三笘とMF原口元気(ウニオン・ベルリン)を投入。するとこの交代が奏功した。同45分、原口を起点に右サイドを崩すと、守田がつなぎ、山根のクロスに三笘が反応。三笘がダイレクトで押し込み、川崎F印の崩しから日本が先制点を奪った。
さらにギアを上げた日本は後半アディショナルタイム4分、三笘が左サイドから得意のドリブルでカットインし、右足シュートでライアンの腕を弾いてゴールにねじ込んだ。そのまま試合はタイムアップ。A代表わずか2試合目の三笘が終盤に劇的な2ゴールを挙げ、アウェーのオーストラリア戦という難所でカタールW杯出場を決めた。
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— ゲキサカ (@gekisaka) March 24, 2022
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(取材・文 竹内達也)
