<巨・ヤ>10回2死三塁、村上を三振に打ち取り派手なガッツポーズをするビエイラ (撮影・森沢裕)

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 ◇セ・リーグ 巨人3―3ヤクルト(2020年10月30日 東京D)

 巨人が2年連続47度目(1リーグ時代を含む、セでは38度目)のリーグ優勝を決めた。今季ワースト5連敗を喫するもマジック1として戻った本拠・東京ドームで最下位ヤクルトに苦しめられながらも3―3で延長戦に突入。阪神がDeNA戦に引き分けたため、10回表のヤクルトが無得点に終わって巨人の負けがなくなった時点で試合終了前に優勝が決まった。原辰徳監督(62)にとっては9度目の優勝で、3度目の連覇達成はセ・リーグ初の快挙となった。

 巨人は1点先制された直後の3回、主砲・岡本の左越え28号2ランで逆転。5回に2―2の同点とされたが、6回に大城が三遊間を抜く適時打を放って3―2と勝ち越しに成功した。そして、8回2死二塁で4番手として登板した守護神デラロサが同点打を打たれ、3―3で迎えた9回。2死満塁と絶好のサヨナラ機を迎えたが、ここで丸が空振り三振に終わり、延長戦に突入。10回表に5番手・ビエイラが無得点に抑え、この時点で試合終了前に優勝が決まった。その裏、巨人は先頭・重信が四球で出塁したが、大城、若林、代打・ウィーラーが倒れて無得点。球団初の引き分けでの優勝決定となった。

 コロナ禍の影響で今季セ・リーグはクライマックスシリーズ(CS)開催なし。パ・リーグは11月14日からCSを行うが、巨人はその覇者と同21日開幕の日本シリーズで2012年以来8年ぶり日本一を懸けて激突する。