小学校の算数の授業で、子どもたちの回答が昨今の時代を反映しているとSNS上で話題となっている。

 これは2人のお子さんの母であり小学校講師でもあるさよえさん(@Girrafe24)がSNSに投稿したもの。小学校2年生の算数の授業で、「48円のガムと32円の飴を買います。100円出すとおつりはいくら?」という練習問題が教科書に記載されていたという。するとある生徒が「おつりって何ですか?」と質問したのだとか。

▶映像:小2の回答に考えさせられた“おつりの概念”

 「よくよく聞いたら、おつりの概念が無い。PayPayで払う、ピッする…教科書も変わらなければならない時代!?いやいや、お釣りを知らないのはまずい?!驚く私。」と投稿者。浸透するキャッシュレス化の影響なのか、子どもたちに“おつり”の概念がないことに驚いたという。
 

 この投稿にSNSでは子供の現金離れに共感する保護者からのリプライが多く寄せられ、「あえて小銭で買い物させてます!」「お年玉の袋開けて『紙が入ってた!』と言われゾっとした」「確かに“お金”触らせたことないかも…」との声があがった。

 投稿者は「これまで一般的な小学校低学年の子どもにとって、身近なお金や数字とは“12個あるクッキーを4つ食べた…だから残りは8個!”“100円もらって40円のモノを買った だから残りは60円!”など、お手伝いやお買い物、生活習慣のなかで習得した “お金と数の感覚”だった。でも、今の子どもにとって“お金”は身近なモノではなくなっていることを実感。お金の教育は誰がすべきか悩みますね」とコメントしていた。

 西田亮介氏(東京工業大学 准教授)は、このニュースに「問題が時代遅れになりつつあるのかもしれませんね。現金が使えるということは大事なことですけど、もう5年、10年経ってキャッシュレスが進めば実際におつりの概念はなくなるのかもしれない。計算ができるようになるというは大事な事ですけど、問題を変えた方がいいのかもしれないですね」と語っていた。(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)