ウイイレ2021、予想外の「レアリティ降格」となった5名

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先月リリースされたウイニングイレブン2021。そんな中でやはり気になるのは選手の能力値だろう。

今作では、かつてなく多くの選手が能力ダウンを強いられている。今回はその中で、なぜかレアリティを下げられてしまった選手たちを見ていきたい。

ズラタン・イブラヒモヴィッチ(ミラン)

1月にミランへ加入し、ウイイレにはユナイテッド退団以来の搭載となったイブラヒモヴィッチ。

2020内では総合値85の黒レアで、フィジカル、足元、パスセンスに優れたポストプレイヤーとして登場していた。

しかし、2021では総合値が83の金レアになり、能力そしてレアリティが下がることに。38歳という年齢ではあるものの、公式戦20試合11得点を記録し、EL出場権獲得の立役者となった、未だトップレベルのスーパースターである。

セサル・アスピリクエタ(チェルシー)

チェルシーのキャプテン、アスピリクエタ。ウイイレ2020には総合値85の黒レアDFとして収録されていた。

ゲーム内では高い守備能力、スタミナを持ち、最終ラインを全てこなすユーティリティプレイヤーであった。 次作2021では総合値83となり、金レアでの登場に。全体的にかなり能力が下がってしまった。

とはいえ昨季はプレミアリーグ36試合に出場、2ゴール6アシストをマークし、流石の鉄人ぶりを発揮していた。

ドゥバン・サパタ(アタランタ)

昨季は攻撃陣が絶好調だったアタランタ。その中心選手であるサパタは、ウイイレ2020では総合値85の黒レア選手として搭載されていた。

ゲーム内では、フィジカル、スピードを兼ね備え、加えて優秀なスキルも揃える怪物FWとしての登場であった。2021内では残念ながら総合値84で金レアへ降格に。

それでも昨季は負傷離脱もありながら、セリエAで18ゴールをマークしている。2018-19シーズンに比べてやや数字を落としたとはいえ、依然としてセリエAトップクラスのストライカーである。

ジャンルイジ・ドンナルンマ(ミラン)

わずか16歳でミランの正守護神となったドンナルンマ。現在まだ21歳である。

ウイイレ2020では総合値85の黒レア選手として収録されていた。ゲーム内では、サイズの大きさや年齢の若さもあって、非常に強力なGKであった。

次作2021では総合値が1下がり、84の金レアに降格した。ただし、昨季はセリエA36試合に出場し、リーグで2番目に多い13試合でクリーンシートをマークしている。浮き沈みの激しいチームの中で、安定した数字を残していたと言えるはずだ。

アルトゥーロ・ビダル(インテル)

バルセロナを去ったビダル。ウイイレ2020では総合値86の黒レア選手として登場していた。

攻守、身体能力全てにおいてほとんど欠点がなく、幅広いポジションをカバーできるBtoBプレイヤーとなっていた。そんな彼は2021内では総合値83の金レア選手となった。元が強かったとはいえ、能力が大きく下がってしまった印象だ。

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確かに昨季は出場機会が少なかったものの、ラ・リーガ8ゴールを記録し、中には印象的なゴールも多かった。