NTTドコモは14日午後、「ドコモ口座」の不正利用問題で2度目の緊急会見を開いた。

 最新の被害状況についてNTTドコモは、銀行からの申告ベースの120件、銀行数11行、被害総額は2542万円に上っていると説明。その一方、NTTドコモの担当者は「回線利用者の方々を中心に正常な状態でお使い頂いていらっしゃるので、ドコモ口座自体を止めることは考えていない。今後、被害が拡大していくようであれば考えなければならないが、現時点ではそこまで拡大しているとは考えていない」との認識を示した。

 記者からは、「地銀ネットワークサービス」が提供する「Web口振受付サービス」が、名義と4桁の暗証番号と口座番号だけでドコモ口座と紐付けが行えることについて、「安全だと判断して取り組みを始めたのか。それとも改善要求などは出していたのか」といった質問が出た。

 NTTドコモ側は「どの要素かはそれぞれの銀行のご判断で、それを受け入れていた。日々、やりとりをさせていただいだく中で、少しでも強化していきましょうという会話はさせて頂いていた」と説明。また、「被害発覚後、すでに新規登録口座だけでなく、チャージ自体も止めている銀行さんもある。再開に向け、セキュリティ強化を一緒に高めていくための協議を行っている」とした。(ANNニュース)