ディズニーの大ヒットアニメーション映画『アナと雪の女王』が15日、日本テレビ系金曜ロードショーで放送された。登場人物のオラフの声は、今回から声優の武内駿輔が担当。従来と「全然違和感がない」と絶賛を集める反響を呼んでいる。

 2014年に日本公開されたディズニーのアニメーション映画『アナと雪の女王」。毎週金曜の21時から放送されている日本テレビ系の「金曜ロードショー」で放映された。

 大ヒットを記録してから数年を経ているが、今回の放送に際してもネット上では大きな反響が見られるなど、色褪せない魅力を証明している。

 その中で、雪だるま“オラフ”役の声がこれまでから変更され、以前は電気グルーヴのピエール瀧が務めていたが、この日の放送では武内が務めた。

 アニメ映画において“声”はストーリーを構成する重要過ぎる役どころ。ネット上では、“武内オラフ”を絶賛する声が続々と寄せられた。

 ツイッターには「オラフまんますぎない?」「オラフの声変わってるの気がつかなかったわ」「オラフの声武内Pに替わってるって思わなかった!凄い!」「武内駿輔さんのオラフ違和感全然なかった」などと″違和感″を感じなかった人が多かったようだ。

 武内は2016年の「第10回声優アワード」で新人男優賞を受賞。人気作品にも続々と声優する若手有望株の一人として知られ、ダンディな声がおなじみだ。

 以前から武内の声に聞き馴染んでいる人からは「地声低い人だから超びっくりした」「低いダンディーな声しか知らないから衝撃受けた! とても素敵だ」「オラフをできる限り寄せれた武内駿輔は凄い」などの声も挙がり、武内の仕事ぶりを絶賛している。

 11月22日に公開される『アナと雪の女王2』でもオラフの声は武内が務める。すでに公開されている「日本版予告編」でも、武内の声を絶賛する反響が見られている。