パナソニックは5割増産、クルマ電動化の波で電子部品の投資激化
同コンデンサーを生産するのは富山工場(富山県砺波市)、中国広東省の江門工場、欧州のスロバキア工場。スロバキア工場については欧州自動車メーカーからの需要が旺盛なことから4月に現地生産に乗り出した。各工場に「組み立て完成工程」を自動化した最新ラインを増設する。
パナソニックによると、世界のEVやプラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HEV)といった電動車の販売台数は、30年に18年比約7倍の3400万台まで高まるとみられる。
環境規制などにより中国や欧州では今後、ガソリン車から電動車への置き換えが加速するほか、米国でも次第に電動車の需要が広がる見通し。
車の電動化に対応し、電子部品メーカーの増産投資に向けた動きは激しくなっている。パナソニックと同様にフィルムコンデンサーを手がけるニチコンも、20年度に中国で現地生産を開始する予定だ。
