「彼女は現在、単発のドラマやラジオくらいしか仕事がない状況です。TVドラマのプロデューサーも、『夫のトラブルが怖い』と、その起用に消極的になっています」(芸能関係者)

【写真】今年2月、「週刊文春」の直撃に答える南野

週刊文春」が、銀座のクリニックを舞台とした夫・X氏(47)の「横領」と「暴行」疑惑(3月7日号)を報じた女優・南野陽子(52)。離婚説も囁かれるが……。

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南野陽子

 X氏が事務長を務めていたクリニックでの1億8000万円にのぼる使途不明金や従業員への暴行、パワハラなど、夫に関する数々の疑惑について、当時「週刊文春」の取材に南野は、

「驚きと悲しさ、苦しさで胸が張り裂けるようでした」

「今はただ現在与えられたお仕事にまい進するという決意でおります」

 などと心境を寄せていた。

「文春の記事で彼女を最も困惑させたのが、老人ホームに入居する自分の父親宛ての金融会社からの督促状や医療費の支払督促状の存在が明らかになったことでした」(前出・関係者)

X氏の新しい仕事は?

 最近の南野の動静といえば、フェイスブックに抹茶のカキ氷が2つ並んでいる画像や自身の顔のアップを投稿するくらい。

 一方、夫のX氏は今、新天地で働いているという。

「銀座のクリニックを半ば追い出される形で退職して以降、一時は多摩の病院に在籍していましたが、現在は6月に新規開業した日本橋のクリニックに勤務しています。その医院は高額な自費診療をメインに扱っています」(X氏の知人)

 X氏は目下、係争中でもある。

「昨年8月、過去に事務局長を務めていた赤坂のクリニックから約1170万円の損害賠償請求の訴訟を起こされました。来月も裁判が開かれる予定ですが、クリニック側は『徹底的に戦う』と息巻いています」(同前)

 ことほど左様に、南野の身辺はまだまだ落ち着きそうもない。現在の心境はいかなるものか。

30分間にわたって電話取材に応じた南野

 南野に電話で直撃すると、30分間にわたって取材に応じた。

――週刊文春です。

「はい。また(夫について)誰かが何かを言っているんでしょうか?」

――いえ、そうではなくて。

「はあああぁぁ(とホッとした溜息をつく)」

――今もX氏と一緒に住まれている?

「はい。一緒にいます!」

 と、ここで地震が起きた。「怖い」と繰り返す南野の背後でX氏と思われる男性が、「大丈夫?」と気遣うのが電話越しに聞こえてくる。

――Xさんには、もうトラブルなど起こさないでほしいと伝えている?

「それはもちろん! どうしてそうなってしまうんだろう……と感じることはあります。(夫は)家族ですし、感謝している部分もありますし。前回書かれた父の医療費の件は、支払いが滞っていたのは事実ですけど、主人が悪意をもってやったことではないんです。私のミスで、新たに契約していた病院とうまく意思疎通ができなかったりして。

 もちろん記者の方のお仕事も理解すべきだと頭では分かっていても、いや〜正直しんどかったなあって」

「こんな話題よりも、できればグラビアで出してください!」

――夫婦関係は円満?

「そうですね。結婚生活も8年も経つとそんなに新鮮ではないですけども、やっぱり家族ですから。主人にいけないところがあれば反省が必要ですし、きちんとしないといけないと思います。でも、(告発した)あちらの言い分が100%ではないと思いますし、家族として支えたい気持ちもあるんです。本当にお手柔らかにお願いします。もう、違う方の所に取材に行ってください(笑)」

「おまんら、許さんぜよ」と凄まれるかと思いきや、終盤には「日曜の夜なのに、まだ会社ですか? 大変ですね」などと柔和な声で気遣う南野に「スケバン刑事(デカ)」世代の小誌記者も思わず虜に……南野は、最後にこう付け加えるのを忘れなかった。

「文春さん、こんな話題よりも、できればグラビアで出してください!」

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年8月15・22日号)