入学式シーズンももうすぐ。新1年生になる子どもがいるおうちでは、ランドセルの準備をして「行ってきます」と家を出る姿が、目に浮かぶのではないでしょうか。

ランドセルといえば昔は黒と赤が定番でしたが、今は色もデザインもいろいろ。それだけに、6年間つきあうものを選ぶ子どもの思い入れも一層深くなっています。
「だからこそ、自分で選んだランドセルと一緒に思い出に残る写真を撮ってあげたいものですよね」と、写真教室を主宰する西村りつ子さん。印象に残る写真の撮り方を教わりました。

入学の記念にランドセルフォトを撮りませんか?

ランドセルフォトは、ランドセルとともに成長していく姿が残ります



●季節の桜と一緒に上手にきりとる


桜を背景にいざカメラをかまえてみても、あれ? 桜がうまく入らない…ということも。
そこで、ワンポイントテクニック!


まずは子どもに、桜の木が後ろに来る位置に立ってもらいます。
カメラマンは、しゃがんで下から撮ってみましょう。背景に桜のピンク色がより多く入ってとても春らしい写真になります。


こちらの写真も、同じ手法で撮っています。
下のグリーンを入れることで、さわやかな雰囲気がプラスされ、またひと味違った写真になります。

●ランドセルも主役のひとつ

ランドセルがちゃんと見えるポージングで、撮ってあげましょう。


正面からももちろんかわいいです。


いつもと違った変化をつけるなら、横を向いてもらうのがおすすめ。ランドセルもしっかり写ってこれぞランドセルフォトに!


後ろを向いてもらい、振り返ってもらうのもいいですね。


ランドセルを抱きしめてもらうのも、かわいいポーズです。

●日常も思い出のひとつ

学校へ歩いていく瞬間も、いずれ貴重な一枚になります。


毎日のなにげない風景こそ思い出の1枚として残しておきましょう!


「行ってらっしゃい」そう言って、小学校へ送り出す毎日。でも、それがずっと続いていくわけではありません。どんどん大きくなる背中。それと比例して、ランドセルが小さくなっていくようにも見えます。

先ほど紹介した娘の写真は、入学して間もないときのもの。初めて一人で学校へ歩いて行くのを、少し心配しながら見送った日のことを思い出します。

息子の写真は、卒業式の日のものです。ランドセルを背負って小学校へ行くのも、これが最後。今までのことが思い出され、うれしいような寂しいような、そんな複雑な気持ちで見送りました。

写真には、そのときの気持ちも一緒に残ります。ロケーションフォトだけでなく、こうした日常の中でのランドセルフォトもぜひ、残しておいてみてはどうでしょうか。

●教えてくれた人
【西村りつ子さん(撮影・文)】

奈良県在住。3人の子どもを育てる傍ら、自宅やカフェで不定期で写真教室を開催。手づくり雑貨や、毎日の暮らしぶりをSNSで発信中