iPad ProとKeynoteで「ワンランク上の手書きプレゼン」 ポイントは5つの基本テク:iPad Tips
今回は5つのポイントと共に、手書きスライドの作成に活用できる基本テクニックをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1)文字書き込んでいく超基本の操作
iPad ProとペアリングさせたApple Pencilで画面に触れると、自動で描画モードへと切り替わります。紙に書き込むのと同様に文字やイラストを書けばOKです。
▲(1)Apple Pencilで画面をタップ。(2)ペンの種類、太さ、透明度を選択。(3)色を選択。(4)文字やイラストを書く。(5)完了をタップ
2)写真を貼り付けてトリミング&サイズ調整を
続いて、スライドには必須とも言える写真の貼り付け方。iPadで写真のトリミングをする場合はダブルタップで調整できることを覚えておきましょう。

▲「+」ボタンから写真のアイコンをタップし、「カメラロール」などから使いたい写真や画像を選択します(左)。四隅の点などをドラッグしてサイズを調整。写真をドラッグアンドドロップして位置を調整しましょう(右)

▲写真をダブルタップすると縦横の比率を変更可能(トリミング操作)。ドラッグ中には幅と高さのptが表示されます。戻るには「終了」をタップしましょう
3)記入ミスの修正方法を覚えておこう
一度書き込んだ線を修正するためのテクニックを必ず覚えておきましょう。まず、デフォルトの設定では、Apple Pencil(第2世代)のペン軸を指先でダブルタップすると、ペン先が消しゴムに切り替わります。画面上のUIを操作するよりも素早く切り替え可能です。

▲Apple Pencilのペン軸をダブルタップ(左)。すると、ペン先が消しゴムに。同様の操作で逆の切り替えも可能です(右)
また、書き込んだ文字やイラストの位置を変更するには、投げ縄ツールでオブジェクトを指定して、全体を移動させられます。この操作では移動だけでなく、サイズや色の変更も可能です。

▲(1)Apple Pencilで投げ縄ツールを選択し、(2)移動したいテキストを破線で囲みます。(3)ドラッグアンドドロップで、まとめて移動できるようになります

▲例えば、書き込んだ文字を選択した(破線で囲まれている)状態で、下部の丸い印をタップすると、色の変更が可能です
4)アニメーションを加えて印象的に
Apple Pencilで書き込んだテキストやイラストは、アニメーションを加えることで、より印象的に見せることができます。アニメーションの「イン」にあるエフェクト一覧から「線描画」を選択してみましょう。
テキストやイラストを指定するときに、全体のオブジェクトがまとまってしまっているのであれば、あらかじめ指定の部分を「分離」させておくことを忘れずに。

▲(1)Apple Pencilで投げ縄ツールを選び、(2)アニメーションを適用したいテキストだけ囲みましょう。(3)メニューから「分離」をタップします

▲(1)任意の箇所を選択できたらテキストをタップし、(2)メニューから「アニメーション」を選択します。(3)「(+)イン」をタップしましょう

▲ここでは「線描画」を選択し、「完了」をタップしました。隣の再生マークを押せば、アニメーション動作のプレビューができます

▲プレビューを行うと、文字やイラストが筆跡のとおりに書き足されていくアニメーションが確認できるはず
5)画像の上にも書き込みを加えて最終調整
貼り付けた画像などにも上から書き込みできるのが手書きのメリットです。オブジェクトの重なり順に気をつけて、レイヤーの順番を調整するのがポイントです。
▲(1)画像をタップで選択し、(2)ブラシマークを押します。(3)「配置」を選び、(4)スライダを左へ調整してオブジェクトを後ろへと移動させておきます
▲あとは画像の上からApple Pencilで書き込めばOKですというわけで、本記事で紹介した5つのポイントを押さえておけば、ひとまず基本的なスライドは作成できるはずです。iPad ProとApple Pencilを使って、PCで作成するのとは一味ちがうプレゼン資料作りに挑戦してみてください。
あとはグラフの挿入や挿入した図形にグラデーションを適用するなど、いろいろなテクニックもありますが、こちらはまた別の機会にご紹介したいと思います。。
