JTBがかじ、旅行商品“ダイナミック化”の中身
リアルタイムの仕入れ機能を構築し、過去の経験や市場動向を踏まえて、担当者が値付けをする。将来は人工知能(AI)が各種データを元に需給を考慮しながら、最適な料金や組み合わせを提示することも見据える。
JTBは2018年1月から国内・海外の価格変動型商品を「ダイナミックJTB」ブランドで発売。周知不足やシステムの問題による商品造成の不自由さもあり、国内・海外全商品におけるシェアは1割にとどまる。
新システム導入と並行して、現地での体験や観光など、JTBならではのオプショナルツアーを拡充。パンフレットに頼らない店舗レイアウトや対面販売にも取り組んでいく。
JTBは18年度からの5年間で、既存事業の刷新や新規事業開発に約1000億円の投資を計画。このうち既存分野ではダイナミック化対応のシステム投資がメーンとなる。
