集中できるヘッドフォン「WEAR SPACE」海外でも反響。段ボールを使った模倣品も
11月15日、16日に開催中されていたTechCrunch Tokyo 2018にて。Shiftallが、パナソニックのデザインスタジオ「FUTURE LIFE FACTORY」と共同で開発した「WEAR SPACE」(ウェアスペース)のプロトタイプが展示されていたのでブースの様子をお伝えします。

WEAR SPACEは、ノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドフォンと、視界を調整できるパーティションで構成されたプロダクト。ノイズキャンセリング機能と周囲を遮るデザインで、周囲の雑音を低減して不要な視覚情報(視野の6割をカット)を排除します。それにより、オープンな空間にいながらも瞬時に周囲との境界を作り出し、心理的なパーソナル空間が生み出せるそうです。

ヘッドフォンはBluetooth搭載なので、好きな音楽をBGMにしながら作業もできます。WEAR SPACEは、「GREEN FUNDING」でクラウドファンディンを実施中です。現在の支援額(価格)は、2万9800円〜(定価3万5000円の15%オフ)。期間は、2018年12月11日までとなります。



会場でShiftallの甲斐祐樹氏に話を伺えました。クラウドファンディングの反響を聞いてみたところ、「子どもの勉強に使いたい」という声が多いとのこと。

また、日本語での発信しかおこなっていないにも関わらず、海外でも反響が。反響の中には、"WEAR SPACEをイジる"人たちも含まれており、例えば、段ボールでWEAR SPACEを模倣した人などがいるそうです。

ほかにも、WEAR SPACEを競馬の馬がつけているブリンカー(視界の一部を直接遮ることにより馬の意識を競走や調教に集中させるもの)に見立てて、#HumanBlinker というハッシュタグで「日本人はこんな製品をつくってまで仕事をするのか?」や、「日本人は仕事の奴隷なのか」などの意見(イジり)も上がっているとのこと。

■2019年は集中がキーワードになるかも⁉

2019年はSurface Headphonesが日本でも発売予定です。こちらも、作業に没頭(集中)できるようにと開発されたヘッドフォン。ガジェット以外を見渡してみると、Makuakeで集中とリラックスをテーマにした「コワーキングサウナ」のクラウドファンディングが進行中だったり、森永のラムネが集中が続くと注目されています。

マイクロソフトのカナダの研究チームが2015年に発表した実験によると、「現代人の集中力は8秒しか続かず、金魚の9秒を下回る」そうです。2019年は、そんな我々に向けた集中力を高めるアイテムや場所などが盛り上がりそうな気がします。