インスタ映えにもなる味わい写真が撮れるオールドレンズの世界が好き - まだまだ初心者という携帯ブロガー伊藤浩一氏に聞く
「オールドレンズ」という言葉をご存じだろうか?
デジタルカメラが登場する以前、カメラといえばフィルムカメラが当たり前だった。
オールドレンズとは、フィルムカメラなどで使われていたレンズを言うことが多い。
フィルムカメラ時代のレンズには、現在のデジカメのレンズと同じオートフォーカスレンズもあるが、自分でピントを合わせるマニュアルフォーカスのレンズが多い。
デジタルカメラが全盛のこの時代、いまでもフィルムカメラを愛好して利用している人もいる。
そんな写真好きな人の間で、最近、人気があがってきたのが、デジタル一眼カメラでオールドレンズを使う写真撮影だ。
デジタル一眼カメラでオールドレンズを使った写真撮影は、以前からもあった楽しい趣味の世界だ。
しかし、これまで広く普及してこなかったのには理由がある。
オールドレンズは、現在のデジタル一眼カメラとは、レンズを装着するマウントとよばれる部分の規格が異なる。
そのため、オールドレンズを現在のデジタル一眼カメラに装着して写真を撮るために、マウントアダプターという専用の道具が必要になる。
これまでは、現在のデジタル一眼カメラに対応したレンズアダプターは限られていたため、誰でも楽しめるというわけにはいかなかったからだ。
ところが、最近は、このマウントアダプターの種類も増えて、入手も手軽になってきたことで、オールドレンズを楽しむ動きに拍車をかけているようなのだ。
携帯ブロガー伊藤浩一氏も、そうした背景の中でオールドレンズの楽しみと出会い、はまっている1人だ。
カメラ初心者でもあった伊藤氏が惹かれたオールドレンズの世界を少しだけ紹介してもらった。
■父の遺品からオールドレンズの世界へ
伊藤氏は、知る人ぞ知るベテランの携帯ブロガーだ。
その彼がオールドレンズ愛好者になった理由を伺った。
伊藤氏
「5年ほど前に父の遺品を整理していたとき、ニコンの古いフィルムカメラが出てきました。ボロボロでカビだらけで動くかどうかわからなかったんですけど、使ってみようかなと思いました。
今はフィルムカメラの時代でもないですし、使うのは大変かなと思ったんですけど、デジタルカメラにフィルムカメラのレンズがつくことがネットでわかって、親父の遺品のレンズで撮ってみようかと思ったのがキッカケです。」
伊藤氏がオールドレンズで撮影した写真は、FacebookやInstagramなども見られる。
伊藤氏
「ほぼ都内の中古カメラ店はまわっていて、最近はヤフオクとか、eBayとかでも購入しています。」
オールドレンズの魅力について語る、伊藤氏。
オールドレンズは毎週、何かしら購入してしまうそうだ。
そんなに購入していては、お金が物凄くかかるのでは?
と思ったのだが、1,000〜2,000円台のオールドレンズを中心に集めているとのことで、おサイフにもやさしいそうだ。
店舗で気に入ったオールドレンズがあれば購入し、デジタル一眼に試行錯誤もして取り付けて写真を撮影する。
そしてまた新しいレンズを購入して試して楽しむ、といった生活をしているそう。
伊藤氏は、オールドレンズを取り付けて撮影する一方で、そのレンズが作られた時代的な背景を調べるのも楽しいという。
伊藤氏は、今では、200本くらいのオールドレンズを所有しているそう。
とはいえ、オールドレンズの世界を深く、何十年もオールドレンズ一筋の達人の方々も多いという。
伊藤氏はまだまだ駆け出しで、先人の方々に教えてもらうことが多いと、恐縮する。
ダイヤモンドカメラでオールドレンズを物色する、伊藤氏。
取材協力:中古カメラ販売「ダイヤモンドカメラ」有電ビル店
URL:http://diamondcamera.net/
■高品質で安価なレンズならロシア製
オールドレンズには、さまざまな種類がある。その中でもプロカメラマンがドキュメンタリーや映画で使っていた35mmカメラ用のレンズ群は、現在のデジタル一眼カメラでも使えるケースも多く、取り組みやすいという。
伊藤氏
「よく買うのは、ロシア製ですね。eBayにてウクライナなどから入手します。本当はフランス製が欲しいですけど、20〜30万円くらいと高いので、ロシア製デットコピーです。30万円くらいのレンズを3万円くらいで買えます。まったく同じような写りをしてくれるんですよ。プロが使っているレンズは、プロの方の機材の放出品を扱っている業者があるので、そこで買っています。」
ロシアのシネレンズは、高品質で安価なことから人気があるそう。
第二次世界大戦時、東ドイツにあったカメラのレンズ工場がロシアに摂取されたことがあり、そのままの硝材がロシア製として作られたという。現在はだんだん部材が入手困難となり、クオリティが落ちてきているそうだが、戦後すぐに作られたレンズはかなり高品質だという。
ロシア製のレンズについて語る、伊藤氏。
■ミラーレス一眼の時代だからこそ、オールドレンズを楽しめる
伊藤氏がオールドレンズを楽しんでいるカメラは、ソニーのミラーレスのデジタル一眼「α7シリーズ」だ。
伊藤氏
「ミラーレス一眼は、フランジバック※の距離がデジタル一眼レフよりも短いので、各メーカーにあわせたマウントアダプターを使うことで、さまざまなメーカーのレンズが使えるようになります。」
※レンズマウントのマウント面から、画像素子までの距離
現在のレンズはコンピューターで計算されて、綺麗な映像が映せる。
それに対して昔のレンズは、何十人もの人が光学的な計算をしてレンズを作っていた。
ひとつひとつにレンズとして個性があり、人間が設計した面白さや味があるそう。
伊藤氏
「マウントアダプターは、古いレンズが使える便利な面のほかに、操作的に面白い部分もあります。」
オールドレンズは近接での撮影距離が1mくらいのレンズが多い。
なので、被写体から1mくらい離れないと、写真を撮ることができない。
こうしたオールドレンズに、ヘリコイドを仕込んだマウントアダプターを取り付けると、近接が1mのレンズを30cmでも使えるようなるため、撮影できる範囲が広がるという。
ソニーのミラーレス一眼は、このフランジバックに余裕があるので、こういった使い方ができるそうだ。
さらにミラーレス一眼のオートフォーカスを機能させるマウントアダプターも最近では販売されている。
今から60年ほど前の戦後すぐに販売されたオールドレンズでも、オートフォーカスでピントを合わせることができることもあるという。
オールドレンズを取り付けるマウントアダプターと、ソニーのミラーレス一眼。
伊藤氏
「ライカユーザーの方は、1本100万円以上の素晴らしいレンズを持っています。しかし老眼になってくると、マニュアルでピントが合わせづらくなったり、うまくあわせられなぁうなったりすることも増え、自然と使わなくなることも多くなります。
でも、これ(レンズアダプター)を使うと、古いライカのレンズがAFで使えちゃうんです。お年寄りの方にもお勧めです。」
ミラーレス一眼と新しいレンズアダプターが揃ってきたことで、オールドレンズの使い方や楽しみ方が広がった。
昔写真好きだった年配の方が、大事にしている昔のレンズで再び写真を撮ることも可能になっている。
伊藤氏も、年配の方からオールドレンズ利用について聞かれることも多いそうだ。
伊藤氏
「おじいさんたちが、物凄く食いついてきます。」
そのほかの楽しみ方としては、蛇腹式の古いカメラのレンズだけを取り出して、改造してミラーレス一眼に取り付ける使い方もあるという。
昔は、カメラが壊れたら飾っておくしかなかった。しかし、ミラーレス一眼やレンズアダプターの登場で、そうしたカメラのオールドレンズも使えるようになったという。
蛇腹式の古いカメラのレンズ。
複数のマウントアダプターを組み合わせると、蛇腹式の古いカメラのレンズが使えるようになる。
■タブーとされる撮影方法で、作品作りを楽しむ
ところで、オールドレンズで撮影した写真は、現代のレンズの写真と比べて、どこが違うのだろうか?
伊藤氏
「個人的に何が好きかというと、スマホとか、今のカメラでバシっと撮った隙の無い写真と違って、ちょっとふんわりしていて、絵画っぽい味のある、そこがオールドレンズの好きなところです。」
香港の写真は、香港らしい淡い空気感、湿度が高い雰囲気がある作品だ。
伊藤氏は、香港に行くときには、LeicaのSUMMICRONを持って行くという。
伊藤氏
「行く場所に合わせて、その雰囲気を撮りたいレンズを持って行きます。」
香港らしい淡い空気感の写真。 撮影:伊藤浩一氏
もうひとつ見せて頂いた作品は、Trioplanというレンズで撮影した写真だ。
伊藤氏
「バブルボケと言っているんですけど、丸いボケのまわりに輪郭ができるんですね。シャボン玉みたいなボケ効果で、Trioplanレンズの特徴です。
レンズ光学的には、イケない(デメリットになる)ことですが、味わいがあるので、今、バブルボケが発生するレンズは凄く高くなっています。」
バブルボケの丸ができるポイントは決まっていて、被写体までの距離と、背景との距離を計算に入れて撮影しないと、うまくバブルボケは出ない。
ミラーレス一眼では、そうしたバブルボケも液晶画面で確認できるのが使いやすいという。
バブルボケが美しい紅葉の写真。 撮影:伊藤浩一氏
これまでオールドレンズが使えるミラーレス一眼は、ソニーの独壇場だった。
しかし、キヤノン「EOS Kiss M」を皮切りに、各社のミラーレス一眼も使えるようになってきている。
今後はさらに、ミラーレス一眼の新しい楽しみ方の一つとして、「オールドレンズ」を楽しむ人が増えいきそうだ。
執筆:ITライフハック 関口哲司
撮影:2106bpm
デジタルカメラが登場する以前、カメラといえばフィルムカメラが当たり前だった。
オールドレンズとは、フィルムカメラなどで使われていたレンズを言うことが多い。
フィルムカメラ時代のレンズには、現在のデジカメのレンズと同じオートフォーカスレンズもあるが、自分でピントを合わせるマニュアルフォーカスのレンズが多い。
デジタルカメラが全盛のこの時代、いまでもフィルムカメラを愛好して利用している人もいる。
そんな写真好きな人の間で、最近、人気があがってきたのが、デジタル一眼カメラでオールドレンズを使う写真撮影だ。
デジタル一眼カメラでオールドレンズを使った写真撮影は、以前からもあった楽しい趣味の世界だ。
しかし、これまで広く普及してこなかったのには理由がある。
オールドレンズは、現在のデジタル一眼カメラとは、レンズを装着するマウントとよばれる部分の規格が異なる。
そのため、オールドレンズを現在のデジタル一眼カメラに装着して写真を撮るために、マウントアダプターという専用の道具が必要になる。
これまでは、現在のデジタル一眼カメラに対応したレンズアダプターは限られていたため、誰でも楽しめるというわけにはいかなかったからだ。
ところが、最近は、このマウントアダプターの種類も増えて、入手も手軽になってきたことで、オールドレンズを楽しむ動きに拍車をかけているようなのだ。
携帯ブロガー伊藤浩一氏も、そうした背景の中でオールドレンズの楽しみと出会い、はまっている1人だ。
カメラ初心者でもあった伊藤氏が惹かれたオールドレンズの世界を少しだけ紹介してもらった。
■父の遺品からオールドレンズの世界へ
伊藤氏は、知る人ぞ知るベテランの携帯ブロガーだ。
その彼がオールドレンズ愛好者になった理由を伺った。
伊藤氏
「5年ほど前に父の遺品を整理していたとき、ニコンの古いフィルムカメラが出てきました。ボロボロでカビだらけで動くかどうかわからなかったんですけど、使ってみようかなと思いました。
今はフィルムカメラの時代でもないですし、使うのは大変かなと思ったんですけど、デジタルカメラにフィルムカメラのレンズがつくことがネットでわかって、親父の遺品のレンズで撮ってみようかと思ったのがキッカケです。」
伊藤氏がオールドレンズで撮影した写真は、FacebookやInstagramなども見られる。
伊藤氏
「ほぼ都内の中古カメラ店はまわっていて、最近はヤフオクとか、eBayとかでも購入しています。」
オールドレンズの魅力について語る、伊藤氏。
オールドレンズは毎週、何かしら購入してしまうそうだ。
そんなに購入していては、お金が物凄くかかるのでは?
と思ったのだが、1,000〜2,000円台のオールドレンズを中心に集めているとのことで、おサイフにもやさしいそうだ。
店舗で気に入ったオールドレンズがあれば購入し、デジタル一眼に試行錯誤もして取り付けて写真を撮影する。
そしてまた新しいレンズを購入して試して楽しむ、といった生活をしているそう。
伊藤氏は、オールドレンズを取り付けて撮影する一方で、そのレンズが作られた時代的な背景を調べるのも楽しいという。
伊藤氏は、今では、200本くらいのオールドレンズを所有しているそう。
とはいえ、オールドレンズの世界を深く、何十年もオールドレンズ一筋の達人の方々も多いという。
伊藤氏はまだまだ駆け出しで、先人の方々に教えてもらうことが多いと、恐縮する。
ダイヤモンドカメラでオールドレンズを物色する、伊藤氏。
取材協力:中古カメラ販売「ダイヤモンドカメラ」有電ビル店
URL:http://diamondcamera.net/
■高品質で安価なレンズならロシア製
オールドレンズには、さまざまな種類がある。その中でもプロカメラマンがドキュメンタリーや映画で使っていた35mmカメラ用のレンズ群は、現在のデジタル一眼カメラでも使えるケースも多く、取り組みやすいという。
伊藤氏
「よく買うのは、ロシア製ですね。eBayにてウクライナなどから入手します。本当はフランス製が欲しいですけど、20〜30万円くらいと高いので、ロシア製デットコピーです。30万円くらいのレンズを3万円くらいで買えます。まったく同じような写りをしてくれるんですよ。プロが使っているレンズは、プロの方の機材の放出品を扱っている業者があるので、そこで買っています。」
ロシアのシネレンズは、高品質で安価なことから人気があるそう。
第二次世界大戦時、東ドイツにあったカメラのレンズ工場がロシアに摂取されたことがあり、そのままの硝材がロシア製として作られたという。現在はだんだん部材が入手困難となり、クオリティが落ちてきているそうだが、戦後すぐに作られたレンズはかなり高品質だという。
ロシア製のレンズについて語る、伊藤氏。
■ミラーレス一眼の時代だからこそ、オールドレンズを楽しめる
伊藤氏がオールドレンズを楽しんでいるカメラは、ソニーのミラーレスのデジタル一眼「α7シリーズ」だ。
伊藤氏
「ミラーレス一眼は、フランジバック※の距離がデジタル一眼レフよりも短いので、各メーカーにあわせたマウントアダプターを使うことで、さまざまなメーカーのレンズが使えるようになります。」
※レンズマウントのマウント面から、画像素子までの距離
現在のレンズはコンピューターで計算されて、綺麗な映像が映せる。
それに対して昔のレンズは、何十人もの人が光学的な計算をしてレンズを作っていた。
ひとつひとつにレンズとして個性があり、人間が設計した面白さや味があるそう。
伊藤氏
「マウントアダプターは、古いレンズが使える便利な面のほかに、操作的に面白い部分もあります。」
オールドレンズは近接での撮影距離が1mくらいのレンズが多い。
なので、被写体から1mくらい離れないと、写真を撮ることができない。
こうしたオールドレンズに、ヘリコイドを仕込んだマウントアダプターを取り付けると、近接が1mのレンズを30cmでも使えるようなるため、撮影できる範囲が広がるという。
ソニーのミラーレス一眼は、このフランジバックに余裕があるので、こういった使い方ができるそうだ。
さらにミラーレス一眼のオートフォーカスを機能させるマウントアダプターも最近では販売されている。
今から60年ほど前の戦後すぐに販売されたオールドレンズでも、オートフォーカスでピントを合わせることができることもあるという。
オールドレンズを取り付けるマウントアダプターと、ソニーのミラーレス一眼。
伊藤氏
「ライカユーザーの方は、1本100万円以上の素晴らしいレンズを持っています。しかし老眼になってくると、マニュアルでピントが合わせづらくなったり、うまくあわせられなぁうなったりすることも増え、自然と使わなくなることも多くなります。
でも、これ(レンズアダプター)を使うと、古いライカのレンズがAFで使えちゃうんです。お年寄りの方にもお勧めです。」
ミラーレス一眼と新しいレンズアダプターが揃ってきたことで、オールドレンズの使い方や楽しみ方が広がった。
昔写真好きだった年配の方が、大事にしている昔のレンズで再び写真を撮ることも可能になっている。
伊藤氏も、年配の方からオールドレンズ利用について聞かれることも多いそうだ。
伊藤氏
「おじいさんたちが、物凄く食いついてきます。」
そのほかの楽しみ方としては、蛇腹式の古いカメラのレンズだけを取り出して、改造してミラーレス一眼に取り付ける使い方もあるという。
昔は、カメラが壊れたら飾っておくしかなかった。しかし、ミラーレス一眼やレンズアダプターの登場で、そうしたカメラのオールドレンズも使えるようになったという。
蛇腹式の古いカメラのレンズ。
複数のマウントアダプターを組み合わせると、蛇腹式の古いカメラのレンズが使えるようになる。
■タブーとされる撮影方法で、作品作りを楽しむ
ところで、オールドレンズで撮影した写真は、現代のレンズの写真と比べて、どこが違うのだろうか?
伊藤氏
「個人的に何が好きかというと、スマホとか、今のカメラでバシっと撮った隙の無い写真と違って、ちょっとふんわりしていて、絵画っぽい味のある、そこがオールドレンズの好きなところです。」
香港の写真は、香港らしい淡い空気感、湿度が高い雰囲気がある作品だ。
伊藤氏は、香港に行くときには、LeicaのSUMMICRONを持って行くという。
伊藤氏
「行く場所に合わせて、その雰囲気を撮りたいレンズを持って行きます。」
香港らしい淡い空気感の写真。 撮影:伊藤浩一氏
もうひとつ見せて頂いた作品は、Trioplanというレンズで撮影した写真だ。
伊藤氏
「バブルボケと言っているんですけど、丸いボケのまわりに輪郭ができるんですね。シャボン玉みたいなボケ効果で、Trioplanレンズの特徴です。
レンズ光学的には、イケない(デメリットになる)ことですが、味わいがあるので、今、バブルボケが発生するレンズは凄く高くなっています。」
バブルボケの丸ができるポイントは決まっていて、被写体までの距離と、背景との距離を計算に入れて撮影しないと、うまくバブルボケは出ない。
ミラーレス一眼では、そうしたバブルボケも液晶画面で確認できるのが使いやすいという。
バブルボケが美しい紅葉の写真。 撮影:伊藤浩一氏
これまでオールドレンズが使えるミラーレス一眼は、ソニーの独壇場だった。
しかし、キヤノン「EOS Kiss M」を皮切りに、各社のミラーレス一眼も使えるようになってきている。
今後はさらに、ミラーレス一眼の新しい楽しみ方の一つとして、「オールドレンズ」を楽しむ人が増えいきそうだ。
執筆:ITライフハック 関口哲司
撮影:2106bpm