学生の窓口編集部

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映画はときに人の人生を左右するほどの感動をもたらすことがあります。いつまでも心に残る映画を一本でも多く見ることは、誰の人生にとっても豊かな財産となることでしょう。というわけで、見たらきっと人生が豊かになる、おすすめ洋画10選を紹介したいと思います。

■どんなときでも希望を抱き続けること「ショーシャンクの空に」

優秀な銀行員のアンディは、妻とその愛人を殺害したとして、事実無根ながら有罪の判決を受けます。無実の罪で服役することとなったアンディの収監先は、悪評高いショーシャンク刑務所。アンディはこのショーシャンク刑務所に約20年という長きに渡り収監されることとなります。 入所したてのアンディは、他の受刑者との接触を避けていましたが、あるとき「調達屋」のレッドに接触をはかります。アンディはレッドに、小さなロックハンマーの調達を依頼し、これを機にアンディとレッドは親しくなっていきます。 刑務所内の壮絶ないじめ、刑務官を相手にした内職、老囚人ブルックスやその他の仲間たち、ショーシャンク刑務所でのさまざまな出来事を乗り越え、やがてアンディは自由を手に入れることになります。

ヒューマンドラマ映画の名作として必ず挙げられるのが本作「ショーシャンクの空に」です。 世界中の映画ファンから高い支持を得る映画ですが、意外にもアカデミー賞では無冠(7部門ノミネート)に終わっています。 全編、静かな展開にもかかわらず、それぞれのエピソードが印象的でどんどんストーリーに引き込まれてしまいます。長く刑務所に収監されていた老囚人ブルックスが仮釈放されたにもかかわらず、塀の外の社会になじめず自ら命を断ってしまうエピソードは胸に刺さります。

監督:フランク・ダラボン
脚本:フランク・ダラボン
制作:ニキ・マーヴィン
音楽:トーマス・ニューマン
出演者:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン

■お互いをさらけ出すことで築ける信頼関係「最強のふたり」

フランス・パリに住む大富豪のフィリップは、パラグライダーの事故によって全身麻痺となってしまいます。日常生活に介護が不可欠なフィリップは介護役を雇いますが、気難しい気性が災いし介護役はすぐに辞めてしまいます。そのたびに新しい介護役を募集。その面接にやってきたのが、黒人の青年ドリスでした。 他の応募者が面接で真面目に自己アピールする中で、ドリスだけはどこか投げやりな態度。そもそもドリスは、失業者保険の資格維持のために面接に来ただけ、自分が採用されるなどとは一切思ってもいなかったのです。 しかし、フィリップはこの粗暴な面のある青年ドリスを、自身の介護役に選びます。こうしてフィリップとドリスの共同生活がスタートを切ります。何ひとつ共通点のない二人は、衝突しながらも友情を育み、信頼関係を築いていきます。

2011年東京国際映画祭で圧倒的な支持を受けた「最強のふたり」は、最優秀作品賞、最優秀男優賞のダブル受賞しています。「全身麻痺」「介護」というシリアスな題材(実話をもとにしています)ではありますが悲壮感ゼロ、ひたすらポジティブに楽しめるストーリーになっています。富や地位、年齢や身体、さらには人種も関係なく強い絆で結ばれていく、「最強なふたり」に共感すること間違いなしの映画です。

監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ

脚本:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
制作:ニコラ・デュヴァル・アダソフスキ、ヤン・ゼノウ、ローラン・ゼイトゥン
音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
出演者:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、アンヌ・ル・ニ、オドレイ・フルーロ

■自分のとりえを最大限に活かす「ブギーナイツ」

1970年代のアメリカ・ロサンゼルス。クラブで皿洗いのアルバイトをしているエディ・アダムスは、一見どこにでもいる平凡な高校生。しかしアダムスには誰にも負けない「武器」がありました。アダムスのイチモツはとんでもない「巨根」だったのです。 たまたまクラブに来店した有名ポルノ監督のジャック・ホーナーが、エディの「巨根」を見出しスカウト、エディは「ダーク・ディグラー」という名前を与えられ、ポルノ男優としてのスタートを切ります。 エディはポルノ男優として成功、一躍人気者となりますが、全てを手にし次第に自分を見失うことに。頂点からどん底へ、エディは一からやり直しを決意します。

舞台はポルノ業界、主人公のとりえは「巨根」。そう言われると、下ネタ全開、下品なお笑い作品と思われるかもしれませんが、いたって作品はまっとうです。作中での性的表現は、間接的(そのものを映すのではなくエディの「巨根」を見た人のリアクションで大きさを表現)ですし、映像は非常にライト、笑いも抑えが効いています。 「ブギーナイツ」は簡単に言うと一芸に秀でることでサクセスするストーリーです。平凡な高校生が大スターに、そこからの転落、再起まで。たしかに、音楽業界、スポーツ、政治、ビジネスの分野のほうがポルノ業界よりスマートで、社会的(特に日本での認知のされ方はアメリカより低い)にも認められるかもしれませんが、自分の最大の武器を活かすという点では同じです。自分のとりえは何か、これに気づくことは人生においてとても重要なことかもしれません。

監督:ポール・トーマス・アンダーソン
脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
制作:ポール・トーマス・アンダーソン、ロイド・レヴィン、ジョン・S・ライオンズ、ジョアンヌ・セラー
音楽:マイケル・ペン、カリン・ラットマン
出演者:マーク・ウォルバーグ

■夢を実現する力「フィールド・オブ・ドリームス」

レイ・キンセラはアメリカ・アイオワ州の田舎町でトウモロコシ畑を営んでいます。広大な敷地を有してはいますが、生活は決して楽ではありません。 ある日、レイはトウモロコシ畑を歩いているときに、不思議な声を耳にします。「野球場を造れば、彼は帰ってくる」どこかからともなく聞こえてきたその声に、レイは強く反応することに。レイは生活の支えであるトウモロコシ畑を切り開き、野球場を造ることを決意します。妻と娘の協力を得て、レイはさっそく野球場造りに取りかかります。 周囲の笑いものになりながらも、野球場を形にしたある日、娘が夕暮れ時の野球場に人影を見つけます。それが奇跡のはじまりでした。それからというものレイの野球場にはかつての名選手たちが集うようになります。

最初から最後まで、現実にはありえないストーリーの映画ですが、見終わったあとは胸にときめきが残ります。子供の頃に見た夢を、具現化したような作品。レイの突拍子もない思いつきを後押する家族や「ベースボール」に夢を託した多くの人物たち、すべてがあたたかく安心できます。 荒唐無稽なストーリーではあますが、何もないところからビジョンを具現化していくという過程は、どこかビジネスの根本に通じる部分もあるかもしれません。ラスト、レイの野球場に向かってできた長い車の列がいつまでも胸に残ります。

監督:フィル・アルデン・ロビンソン
脚本:フィル・アルデン・ロビンソン
制作:ブライアン・E・フランキッシュ
音楽:ジェームズ・ホーナー
出演者:ケヴィン・コスナー、エイミー・マディガン、ギャビー・ホフマン、レイ・リオッタ、ジェームズ・アール・ジョーンズ、バート・ランカスター

■人生の恩人が与えてくれるかけがえのない贈り物「ニュー・シネマ・パラダイス」

映画監督のサルバトーレのもとに、故郷の母親からアルフレードの死を知らせが入ります。サルバトーレが育った村で唯一の映画館、そこの映写技師だったアルフレード。サルバトーレは帰郷し、かつての記憶を辿ります。 第二次世界大戦中、少年トト(サルバトーレ)は、村に一つしかない映画館に頻繁に通います。当時、娯楽は他になく小さな映画館は村人でいっぱい。試写室に忍び込んでは、スクリーンに映り込むトトを、老映写技師のアルフレードは叱っていたが、あるときから親しくなっていきます。 ある日、映写機に火が付きフィルムを取り出そうとしたアルフレードが失明する大やけどを負います。失明したアルフレードのかわりに、トトは映画館の映写技師を継ぎます。やがて青年となったトトは恋をし、そして徴兵されることに。やがて除隊し村に帰ったトトに居場所はなく村を出ます。 30年後、映画監督として成功し村に帰ったサルバトーレは、アルフレードが遺した遺品のフィルムを映写機に掛けます。

約2時間という尺の中に、少年時代、青年時代、現在が詰め込まれていますが、構成が見事で長い時の経過を分かりやすく見せてくれます。「感動」「泣ける」映画の代表格といっても過言ではない名作で、見ていない人は絶対に見るべき一本でしょう。 映画館は協会と併設で、上映する映画フィルムは神父によって編集されているというエピソードが序盤に登場します。神父がキスシーンやロマンティックなシーンをカットしてしまっているのです。それをアルフレードが繋げて上映しているいのですが、切り取られたキスシーンフィルムはバラバラに。実はアルフレードはこの細切れフィルムを一本にしているのですが、この伏線を効かせたラストは美し過ぎて、鑑賞後しばらくぼうっとしてしまうことでしょう。

監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
制作:ミーノ・バルベラ
音楽:エンニオ・モリコーネ、アンドレア・モリコーネ
出演者:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオ、マルコ・レオナルディ、アニェーゼ・ナーノ

■少年たちが抱いた夢の純粋さ「遠い空の向こうに」

主人公のひとりである元NASA技術者のホーマー・H・ヒッカムの実話をもとに描かれた作品です。 舞台は米ソ冷戦時代アメリカの炭坑町。町全体が炭坑業によって生計を立てており、この町に住む子どもたちは、いずれ父親たちと同じ炭坑夫になることを半ば約束されています。高校生のホーマーは、炭坑夫になることを決められた将来に漠然とした不安をおぼえていました。 ある日、ホーマーはソ連から打ち上げられた世界初の人工衛星スプートニクが星空の浮かぶ夜空を飛ぶ姿を見ます。これに感銘を受けたホーマーは友人たちと、ロケット製作を開始します。失敗を繰り返しながら、ホーマーたち4人はロケット作りに夢中になっていきますが、その過程で、父親との衝突も。 紆余曲折ありながら、高校の教師の後押しを受けた4人「ロケットボーイズ」は科学コンテストに出場し見事に賞を獲得することになります。 閉鎖的な炭坑町の閉鎖的な世界で育ちながら宇宙に夢を馳せ、ロケット作りに励んだ高校生たちの物語です。

ホーマーの実話をもとにしているということもあって、時代背景描写がとてもリアルです。 夢を描く若者たちの奮闘、親との衝突、ありふれた内容かもしれませんし、派手な演出があるわけでもありませんが、夢を抱くことのすばらしさを再認識、静かに感動が押し寄せる良作。映像も要注目で、寒々とした炭坑の様子や、ロケットが描く軌道などが美しいです。

監督: ジョー・ジョンストン
脚本: ルイス・コリック、ホーマー・ヒッカム・Jr
制作:ピーター・クレイマー、マーク・スターンバーグ
音楽:マーク・アイシャム
出演者:ジェイク・ギレンホール、クリス・クーパー

■長い人生に深く関わる親友たち「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」

1920年代のアメリカ・ニューヨークに住む、ユダヤ系移民の少年ヌードルスは仲間たちとスリなど悪さばかりをする毎日を送っています。ある日、ヌードルスはブロンクス地区からやってきた年上の少年マックスと出会います。二人はいっしょに悪さをする仲間となり、禁酒法施行下のニューヨークで、酒取引による仕事に手を出し成功を収めるに至ります。 しかし少年たちの栄華は長く続きませんでした。ドミニクが地元のギャング・バグジーに射殺されると、怒ったヌードルスはバグジーを刺殺、服役を余儀なくされます。 6年の刑期を終えて刑務所から出てきたヌードルスを、マックスたちはあたたかく迎え、裏の仕事を再開します。巨万の富を得ながら、満たされることのない欲望を抱き続けるヌードルスとマックスたち。いずれ、悲劇の末にそれぞれの運命は引き裂かれます。 さらに30年の時が過ぎ、ヌードルスとマックスは再会を果たすことになります。

一般的に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」はギャング映画の名作として認知される映画です。しかし、「古き良き」時代のアメリカを背景に、少年たちが大人になり、さらに人生の終着点に至るまでを約3時間半に渡って丁寧に描き切った本作は、ギャング、ドラマなどといったカテゴリー分無用な名作といえるでしょう。 少年時代からの親友がそれぞれの人生に、深く関わり合う。良くも悪くも親友の存在が、掛けがえのないものであることを痛感させられる映画です。

監督:セルジオ・レオーネ
脚本:セルジオ・レオーネ、レオナルド・ベンヴェヌーティ、ピエロ・デ・ベルナルディ、エンリコ・メディオーリ
制作:クラウディオ・マンシーニ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演者:ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・ウッズ、エリザベス・マクガヴァン、ジョー・ペシ、ジェニファー・コネリー

■遠い場所で起こっているかもしれない奇跡「シュガーマン 奇跡に愛された男」

「シュガーマン 奇跡に愛された男」は1970年代にデビューしたアメリカのシンガーソングライター・ロドリゲスが起こした奇跡を追ったドキュメンタリー映画。ロドリゲスは1970年代の初頭に有名音楽プロデューサーに見出されてデビューするものの、商業的に成功を収めることはできず、アメリカの音楽業界から静かにフェードアウトを余儀なくされました。 ロドリゲスがアメリカ音楽業界からすでに消えていた1970年代末、遠い異国の地、南アフリカ共和国で、彼の楽曲「シュガーマン」が反アパルトヘイト運動のシンボルとして、若者を中心に爆発的なヒットを記録するという奇跡が起こっていました。 そんな南アフリカで巻き起こった熱狂をよそに、ロドリゲスは質素ながら地道に人生を歩んでいきます。長い時を経て、ロドリゲスは南アフリカ共和国へ。「シュガーマン」を支えに闘ったかつての若者たちが彼を熱狂的な歓声で迎えます。

その当時、日本でロドリゲスというミュージシャンを知る人は、皆無だったと言っていいかもしれません。アメリカでも2枚のアルバムを残し、以降音楽業界から消えてしまったそうです。もちろん「シュガーマン 奇跡に愛された男」の中で、ロドリゲスの楽曲を聴くことができますが、何度聴いても素晴らしい楽曲を残しています。 音楽業界を去ったロドリゲスは、その後、一般労働者として働き、家庭を持ちます。ロングヘアーですが、すっかり控えめな中年男性になったロドリゲス。そのロドリゲスが、1970年代に南アフリカで起こった事実を知らされ渡航、多くのファンを前にして歌う姿が胸を打ちます。

監督: マリク・ベンジェルール
制作:ジョン・バトセック
音楽: ロドリゲス

■離れられない場所からの旅立ち「ギルバート・グレイプ」

アメリカ・アイオワ州の小さな町に住むギルバートは、過食症のために自ら立つこともできないほど太った母、二人の姉妹、知的障害者の弟の5人といっしょに暮らしています。食料品店で働きながら、母と弟の面倒をみる毎日。質素ながら家族でパーティーを企画することもありますが、平凡で停滞した日常を送っています。 ある日、ギルバートは町を通る田舎道で、旅途中のトレーラーが故障しているのを見つけます。そのトレーラーには、ギルバートと同年代の女の子ベッキーが乗っていました。恋愛とはほど遠い生活をしていたギルバートは、ベッキーに好意を抱くようになります。弟アーニーが引き起こす起こす事件、息子のために立ち上がる母、ベッキーとの別れ、ギルバートの中で何かが変わりはじめます。

今思えば、とてつもない豪華キャストで撮られた映画。ギルバート役にジョニー・デップ、アーニー役にレオナルド・ディカプリオ、ベッキー役にジュリエット・ルイス。感情を内に秘めた青年を好演するジョニー・デップも素晴らしいですが、知的障害者の弟を演じたレオナルド・ディカプリオが光ります。(アカデミー助演男優賞ノミネート) 一見、素っ気ない態度のギルバートですが、実は母と弟への思いやりがある青年。愛情深いのに表現が下手で、臆病な面も持ち合わせています。そんなギルバートが小さな町、退屈な日常に縛られる姿が、じわじわと胸に迫ります。 ラストには、深い悲しみとともに襲う喪失感と未来への期待感が同時に訪れます。

監督:ラッセ・ハルストレム
脚本:ピーター・ヘッジス
制作:アラン・C・ブロンクィスト
音楽: アラン・パーカー、ビョルン・イスファルト
出演者:ジョニーデップ、ジュリエット・ルイス、レオナルド・ディカプリオ

■大切な人の笑顔を守るために「ライフ・イズ・ビューティフル」

第二次世界大戦突入を控えた1937年、北イタリア・トスカーナ地方の小さな町にやってきたユダヤ系イタリア人のグイド。陽気な性格の彼はこの町で、小学校教師のドーラと運命的な出会いをします。駆け落ち同然で結ばれた二人は、一人息子ジョズエを授かり幸せな家庭を築きます。 やがて、時代が第二次世界大戦に突入すると、イタリアの田舎町にも戦争の影が忍び寄るようになります。ムッソリーニ政権下のユダヤ人迫害が行われ、とうとうグイドたちも強制収容所へ送還されることに。 母ドーラと引き離されてしまうことになったジョズエは、この状況に不安を隠せません。そこで、グイドはジョズエに「これは楽しいゲームなんだ」と嘘をつき、いかなるときも息子を不安がらせないように奮闘します。

大きく分けて、前半のラブコメディー的な展開と、後半の強制収容所でのサバイバルという構成でできた作品。この映画が、なぜ多くの映画ファンから絶賛され、愛されるのか、理由はさまざまにありそうです。ファシズム政権下で吹き荒れたユダヤ人迫害という悲しい出来事を題材にしながら、この映画は「生きることのすばらしさ」を表現しています。 愛する息子のために、身を呈して「優しい嘘」を突き通したグイド。楽しいゲームをクリアして母との再会を果たしたジョズエの笑顔。それを背景に語られる言葉に、必ずや涙することになるでしょう。

監督:ロベルト・ベニーニ
脚本:ヴィンチェンツォ・チェラーミ、ロベルト・ベニーニ
制作:マリオ・コトネ
音楽:ニコラ・ピオヴァーニ
出演者:ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ、ホルスト・ブッフホルツ

すばらしい映画を見ることで得られるものは、思っているよりも多いはず。食わず嫌いで見逃してしまうのは、非常にもったいないことです。少しでも気になった作品があれば見てみてください。きっと豊かな気持ちになれるはずです。