中国造船業が「沈没」・・・「3年連続世界一」転じて「相次ぐ破産申請」
記事は一例として、浙江省最大の造船メーカーが経営難に陥っていることを挙げた。「同社は2010年には5000人の社員を雇用し、毎年14隻の船舶を建造していた」が、受注量が減少したうえに受注単価も下落したことで経営難に陥ったという。
中国の造船業が停滞している主な理由は、ばら積み貨物船の受注減少および円安とされる。円安により、中国の造船業は日本仕事を奪われている構図だ。記事はJPモルガン・チェースのアナリストも、「ばら積み貨物船の建造は日中両国で世界の50%以上のシェアを有しており、円安は中国造船業にとって大きな圧力となっている」との見方を示したと報じた。
また、15年における日本の受注量は中国を抜いて世界2位になる見通しだと伝え、「中国を抜くのは06年以来」と報じた。一方で、韓国の造船メーカーは好調で、15年1-5月の累計受注量は前年比15%増という。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)cylonphoto/123RF.COM。深セン市内の造船所にて)
