経済的なゆとりがあるからといって、必ずしも心が満たされるとは限りません。十分な資産と年金に支えられながらも、深い孤独に沈む高齢者もいます。1人の男性が抱える切実な日常から、高齢男性における孤立の実態を見ていきます。スマホの待ち受け画面に残る家族の幸せ 東京郊外の戸建てに1人で暮らす高橋幸雄さん(78歳・仮名)。現役時代は中堅商社の営業職で、年収は1000万円を超えていたといいます。現在、年金は月20万円