水産庁が設置した有識者検討会は、サンマ・スルメイカ・サケが深刻な不漁に直面していることを受け、マイワシなど資源量が増えている複数の魚種を狙う兼業的な経営に転換することを促す報告書をまとめた。不漁が長期化する可能性が高い中、漁業所得の維持には、リスク分散を図ることがカギとなる。 同庁によると、2019年の3魚種の漁獲量は、不漁が顕在化した14年比74%減の14万2000㌧と大きく落ち込んだ。報告