24日のセリエA開幕デーで、サンプドリアと対戦するユヴェントス。アントニオ・コンテ監督は、たとえ優勝候補であろうが、スクデット連覇を果たしたところだろうが、決して勝利は決まっているものではないと話している。

「優勝候補ということで気をそらされてはいけない。我々はピッチで力を示さなければいけないんだ。3連覇になれば歴史的なことだろうね。だが、難しいことだ。現役時代の経験からそう分かっている。我々はこの2年で7つのうち4つのトロフィーを獲得した。素晴らしい数字だ。2シーズン前、我々の目標は、今年からスクデットを狙うことだったんだからね」

「優勝候補と考えられるのは普通だろう。だが、評論家から有利と言われたチームが必ず勝つわけではない。2年前、我々に賭ける者は誰もいなかっただろう。だが、我々は勝った。今年もこれまでと同じように、多くのチームがウチよりもマーケットで投資しているんだ。だが誰もが、ユーヴェとほかのチームの差は広がったという。なぜだろうね。大型投資ができるようになったら、直接インターコンティネンタルカップでもくれるんだろうか?」

「今、チームが絶好調だったら、私は心配するだろう。スタートから飛ばすための準備はしていない。だからこそ、ラツィオとのスーパーカップでは、去年のスタメンの10人を使ったんだ。すでに根付いている戦術・プレーをやるためにね。気迫や勝利への飢えとともに、そういった要素が助けとなったんだよ」

「サンプドリア戦でも同じだ。勝者のメンタリティーとは、勝ちながら身につけていくものなんだよ。犠牲は喜びや感動で報われるんだ。勝てばそれを続けたくなる。フォーメーションの変更が騒がれているが、相手の方が我々を変えたいと思っているのだろう。そうじゃなければ、我々が勝ち続けるからだ」

「去年の我々はサンプドリアに2回負けている。今年は違うようにと願っているよ。彼らは若くて素晴らしいチームだ。デリオ・ロッシはマエストロだよ。我々は良いスタートを切りたいと思っている。すぐに首位に立ちたいという選手たちの意欲を信頼している。補強? それは私とクラブの問題だ。我々には明確なアイディアがある。まだ仕事をするための時間はある」

「(クラウディオ・)マルキージオの離脱は痛い。彼は重要な選手だ。だが、チームメートと一緒に勝たせてくれたんだよ。彼が戻ってくれば、中盤でチョイスができる。バルセロナはレバンテ戦の残り10分からネイマールを起用した。バイエルン・ミュンヘンも(アリエン・)ロッベンとチアゴ・アルカンタラが出場したのは後半からだ。選手層が厚いのは良いということだよ」

「(フェルナンド・)ジョレンテがラツィオ戦で出場しなかった? それを言うなら、(セバスティアン・)ジョヴィンコも(アレッサンドロ・)マトリも(ファビオ・)クアリアレッラもそうだ。ジョレンテが問題などということはない。私は3人の新戦力に満足している。(アンジェロ・)オグボンナは真面目だし、ジョレンテはメカニズムに溶け込もうとしている。(カルロス・)テベスはとてもうまくやっているね。3人とも、練習を1秒たりとも休んでいないんだ。大きな助けとなるはずだよ」