「日曜が僕にとってフランキでのラストゲームになるかもしれない」。フィオレンティーナFWルカ・トーニが、12日のパレルモ戦を前にこう語った。トーニの契約は数週間後に満了する。

「僕と彼女は、フィレンツェの街全体に心から感謝したいと思っている。僕は、人生最悪の時期(子供が流産)を経てここに来た。でも、まるで家にいるかのように迎えてもらって、僕らはフィレンツェで再生したんだ。ピッチでは素晴らしい一年だった。7ゴールを決め、チームを助けて満足できた。ピッチの外でも最高の瞬間を過ごしている(新たな子供が誕生予定)」

「フィレンツェでキャリアを終えられたら、この上なく満足だ。でもそれは、彼らが僕に満足している場合に限る。サラリーや目標は重要じゃない。僕はちょっとしたことに生きているんだ。フィオレンティーナにとって、チームにトーニがいてもいなくても同じなら、僕は別の道を行く。選手をやるなら、100%選手だと感じていたいんだ。今はほかに優先すべきことがあるかもしれない。リーグ戦が終わったら話し合う。ただ残るのは無意味だよ」

「誓うけど、どうなるかは本当に分からない。今日話したかったのは、フランキでのラストゲームになるかもしれないから、みんなに感謝したかったからだ。サッスオーロ? 彼らからのオファーは受けていない。将来的にディレクター? 僕は雇われの身だ。雇う側が選ぶことだよ」

「アンドレア(・デッラ・ヴァッレ)とは素晴らしい関係にある。(ヴィンチェンツォ・)モンテッラ? 彼ともまったく問題はない。むしろ、プレーするチャンスを与えてくれ、自分が重要だと感じさせてくれて感謝している。もちろん、15分や20分のプレーで結果を残せなければ、年を取ったと言われる。僕は36歳でもまだやれると思っているよ」

「僕らは素晴らしいリーグ戦を過ごしてきた。ミランが素晴らしい挽回をしてきたんだ。ローマ戦で勝てなかったのが残念だね。でも、フィオレンティーナは正しい道にいる。重要な若手たちがいるし、優れた指揮官がいるんだ。来年はローマやインテルといったチームがまた出てくるだろう。強化してくるはずだ。でも、正しい補強をすれば、フィオレンティーナはチャンピオンズリーグ出場権争いを繰り返せるはずさ」

また、去就が騒がれるFWステファン・ヨベティッチについて、トーニはこのように述べている。

「僕の見解だけど、今の彼は残念がっている。周囲は常に彼に対して偉大な選手のプレーを期待するからだ。ゴールを決められなかったり、決定的な存在にならないと、そういう扱いをしてもらえないと思っている。周囲や関係者の情熱が以前ほどではないと感じているんだ。その代償を払っている。すべての試合で、自分に対する愛情を取り戻そうと狙ってしまうんだよ」