チャンピオンズリーグ(CL)が待っているが、ユヴェントスのアントニオ・コンテ監督はバイエルン・ミュンヘンの名前に触れられることも望まなかった。ユヴェントスは30日、インテル戦に臨む。指揮官は試合を前に、会見で次のように語った。

「ビッグマッチというのは、次に訪れる試合のことだ。つまり、今だったらインテル戦だ。バイエルン戦が大事だという記事を目にしたが、大間違いだよ。ビッグマッチはインテル戦だよ。我々は連覇を望んでおり、失敗はできない。インテル戦は伝統の試合だし、彼らは素晴らしいチームだ。だから、明日の試合に集中しなければいけない。特別な計算などしないよ。彼らはドローじゃ意味がない。だが、それは我々も同じだ。とてもオープンな、勝つために戦う試合となるだろう」

「先発? 世界各地で代表戦を戦ってきた選手たちのことや、残って練習した選手たちや、意欲を見せてくれた者たちや、好調の選手たちのことなど、いろいろな状況を考慮しつつ、ベストメンバーで臨みたい。(ミルコ・)ヴチニッチは熱がある」

「1試合の勝負なら、インテルはどこが相手でも勝てる。誰か一人いなくできるなら、(ハビエル・)サネッティがいいね。彼は魂であり、ハートだ。指導してみたい。インテルの順位を信用してはいないよ。インテルの南米選手たちの合流が遅れている? 我々も15人が代表に招集された。100%で戻れなかった選手もいるだろう。ただ、こういう試合に出れば、選手は時差など忘れるものだ」

「選手たちには、自分たちの力で手に入れた重要な時期にいるということを強調した。これから21日で6試合だ。すべてが素晴らしい、大きな刺激のある試合だよ。我々は重要なことを懸けて戦っているんだ。リーグ優勝と、CLで勝ち進むという夢を育むためにね。我々にとっても新しい経験だ。1年半前から一緒に仕事し、非常に高いレベル、とても名誉ある目標を争うところに戻った。うまくこの状況を管理しなければいけない」

「それは、特に計算しないということだ。正しいメンタリティーで試合に臨めず、損害となる恐れがあるからね。こういうケースでは、自分の選手としての経験を生かそうとしている。現役時代、大きな後れを取っていても勝ったことがあるが、2位に大きなリードをつけていても負けたことだってあったんだ。例えば、ペルージャとかね。計算するのはウチのメンタリティー、文化ではないんだ。試合ごとに考える」

「私がインテルを指揮することは可能か? サッカーにおいて、我々はプロだ。『絶対にないということはない』と言わなければいけない。私はユーヴェのファンだが、ミランやインテルを率いることになれば、同じようにやる。プロだからだ。自分が率いるチームの最初のファンになるんだよ。アレッツォでもシエナでも、アタランタでも、バーリでもそうだった。そして、そのチームを勝たせるために全力を尽くす」

「(ポール・)ポグバ? 代表での退場は不当なものだった。ただ、もう少し経験があれば、2度目のイエローカードは避けられていただろうね。いずれにしても、1枚目が同意できなかった。彼はまったく何もしなかったんだ。むしろ、代表では大きく進歩していることを示したよ」

「(フランチェスコ・)トッティにはお祝いを言いたい。彼はイタリアにとって最高のCMとなる。代表に復帰できるコンディションになることを願っているよ。この上なく素晴らしいカンピオーネだ。私は幸いにも彼とプレーすることができた。最大の賛辞を送りたい。ローマはとても良いチームで、非常に素晴らしい未来を築いているところだ。来年から大きな注意を払う必要があるだろうね」