「最終戦を前に大切にするべきこと」vol.136
担当M(以下M):ロンドンオリンピックで、なでしこジャパンは見事決勝戦進出し、男子オリンピック代表は3位決定戦で韓国と対戦することになりました。
ラモス(以下R):なでしこはよく耐えました。男子は本当に残念だった。
M:男子はメキシコがうまかったのもあるでしょうが、準決勝ではミスが多く、自滅という感じがしました。
R:僕はここまで男女両チームが本当にいい戦いをした試合というのは少ないと思っています。女子はしぶとく勝ってきたけれど、自分たちのペースで運んだ試合時間は少ないし、男子は、スペイン戦ではもっと点を取らなければいけなかったし、エジプト戦はよかったけれど、相手が退場したこともあるから割り引いて考えなければいけないでしょう。だからこそ、余計に最後はしっかり自分たちらしく戦ってほしいですね。あと1試合、男女とも全力で戦ってほしいと思います。
M:女子はアメリカ、男子は韓国と、ライバル対決になりました。この厳しくなることが間違いない戦いを前にどんなことを考えなければならないでしょうか。
R:僕は勢いだと思います。どんなに強いチームでも勢いがなければ勝てない。たとえば僕はこれまでのブラジル代表で一番強かったチームの一つが1982年スペインワールドカップのときの代表だと思います。1次リーグから圧倒的な強さで勝ち上がってきたけれど、2次リーグでイタリアに負けてしまった。イタリアは1次リーグで3引き分けだったのに、2次リーグから勢いを増したんです。ブラジルはそれに気付いていませんでした。そこでやられてしまった。結局、その大会はイタリアが優勝しました。どんなに強くても勢いを味方にしないと、サッカーでは勝てないですよ。特に短期集中型の大会ではね。
M:1982年のブラジルというと、ジーコ、トニーニョ・セレーゾ、ファルカン、故ソクラテスという夢の中盤を有したチームでしたね。優勝候補筆頭でしたし、今でも覚えている人が多いチームでしたが、優勝できませんでした。では、日本チームが勢いを大切にするためには何をしなければならないでしょうか。
R:まず自分たちを信じること。これまでやってきたことに自信を持つこと。戦術というよりも、そういう部分を大切にしたほうがいい。焦ってこれまでと違うことをやろうとすると、自分でペースを崩すと思いますよ。これまでと同じことをしっかりやり、勢いをつけて最後まで頑張ってください。そしていい色のメダルを持って帰ってきてほしい。頑張れ!! 日本!!
ラモス(以下R):なでしこはよく耐えました。男子は本当に残念だった。
M:男子はメキシコがうまかったのもあるでしょうが、準決勝ではミスが多く、自滅という感じがしました。
R:僕はここまで男女両チームが本当にいい戦いをした試合というのは少ないと思っています。女子はしぶとく勝ってきたけれど、自分たちのペースで運んだ試合時間は少ないし、男子は、スペイン戦ではもっと点を取らなければいけなかったし、エジプト戦はよかったけれど、相手が退場したこともあるから割り引いて考えなければいけないでしょう。だからこそ、余計に最後はしっかり自分たちらしく戦ってほしいですね。あと1試合、男女とも全力で戦ってほしいと思います。
R:僕は勢いだと思います。どんなに強いチームでも勢いがなければ勝てない。たとえば僕はこれまでのブラジル代表で一番強かったチームの一つが1982年スペインワールドカップのときの代表だと思います。1次リーグから圧倒的な強さで勝ち上がってきたけれど、2次リーグでイタリアに負けてしまった。イタリアは1次リーグで3引き分けだったのに、2次リーグから勢いを増したんです。ブラジルはそれに気付いていませんでした。そこでやられてしまった。結局、その大会はイタリアが優勝しました。どんなに強くても勢いを味方にしないと、サッカーでは勝てないですよ。特に短期集中型の大会ではね。
M:1982年のブラジルというと、ジーコ、トニーニョ・セレーゾ、ファルカン、故ソクラテスという夢の中盤を有したチームでしたね。優勝候補筆頭でしたし、今でも覚えている人が多いチームでしたが、優勝できませんでした。では、日本チームが勢いを大切にするためには何をしなければならないでしょうか。
R:まず自分たちを信じること。これまでやってきたことに自信を持つこと。戦術というよりも、そういう部分を大切にしたほうがいい。焦ってこれまでと違うことをやろうとすると、自分でペースを崩すと思いますよ。これまでと同じことをしっかりやり、勢いをつけて最後まで頑張ってください。そしていい色のメダルを持って帰ってきてほしい。頑張れ!! 日本!!
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