卓球の福原愛が五輪に向けた決意「鉄の人形になる」
福原愛は日本女子卓球チームの一員として、ロンドン五輪に向け準備を整えると同時に、中国網日本語版(チャイナネット)の取材に応じた。福原愛は五輪に向けた決意について、「中国では『瓷娃娃(陶器のお人形)』という愛称で呼ばれてきたが、これからは鉄の人形になる」と語った。
メダル獲得という目標について、福原愛は「私にとって、メダルは感謝の気持ちを表すためのもので、今まで私を応援してくれた人に対する恩返しだ。私の部屋、家全体にも優勝カップや賞状は飾られていない。ロンドン五輪でメダルが獲得できれば、被災地の仙台市に里帰りしたい」と語った。
本大会で「もっとも強い福原愛」が見られるかと質問された際、福原愛は「日本国内の大会で優勝してから、プレッシャーに対する態度に変化があった。全日本大会はある意味、オリンピックより緊張するが、日本を制したことで、プレッシャーに勝つ自信が生まれた」と答えた。
「今がピークかは分からないが、全体的(技術、体力、精神)にバランスがとれた状態だ。バランスを示す図で例えるならば、私の今の状態は整った六角形や八角形と言える」
福原愛は取材で中国について触れ、「幼いころから中国人コーチに教わり、中国で練習や合宿に参加してきた。中国人からの応援がなければ、今日の私はなかった」と述べた。また「中国で陶器のお人形と呼ばれたばかりのころは、その意味が分からなかった。私は泣き虫だったため、陶器のようにもろいと思われていたのだろう。今回のオリンピックでは陶器ではなく、鉄製の人形になる」と語り、固い決意を示した。(編集担当:米原裕子)
