日本サポーターがトレンドを作る Photo/Getty Images

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日本代表サポーターが長年続けてきた行動が、ワールドカップの新たな伝統になりつつある。

試合後にスタンドへ残り、自分たちが出したゴミを回収してから帰る。この日本サポーターの姿は過去のワールドカップで世界的な注目を集めたが、今大会では他国のファンにも広がりを見せているようだ。

まず話題になったのはパラグアイ代表サポーターだった。日本のファン文化にならい、試合後もスタンドに残って清掃活動を実施。その姿勢はSNSでも高く評価された。そして今度はメキシコ代表サポーターも同様の行動を見せ、観戦後にスタンドをきれいな状態に戻してからスタジアムを後にしたという。

さらにポルトガル代表サポーターもヒューストンのスタジアムで試合後の清掃活動を行ったようだ。「日本が始めた流れが世界へ広がっている」「一つの国が始めた善意を別の国が受け継いでいる」といった声も上がっており、国境を越えた好循環として注目を集めている。

ピッチ上では激しく勝敗を争うワールドカップだが、スタンドでは別の形で各国サポーターが影響を与え合っている。日本サポーターが世界に示した行動が、新たなワールドカップ文化として根付いていくのか。こうした美しい光景は今後も大会の大きな見どころの一つとなりそうである。