◆北中米W杯▽1次リーグ第2戦 チュニジア0―4日本(20日、モンテレイ競技場)

 【モンテレイ(メキシコ)20日=ペン・岩原正幸、金川誉、後藤亮太、カメラ・今成良輔、山崎賢人】 8大会連続8度目のW杯に臨んでいる日本代表が20日(日本時間21日)、1次リーグ(L)F組第2戦でチュニジアを4―0で破って今大会初勝利。勝ち点を4に伸ばしてF組2位となった。3大会連続5度目の決勝トーナメント(T)に向けて前進した。

 間違いなくチームに勢いをもたらしたのが、MF鎌田大地(クリスタルパレス)だ。ボランチを主戦場とするが、森保一監督の采配によって左シャドー(1トップの後方)で先発。すると前半4分、MF中村敬斗の左クロスを鎌田が絶妙な左足ヒールで合わせて先制ゴールを決めた。鎌田は初戦オランダ戦の同点ゴールに続く2試合連発。2018年ロシア大会でMF香川真司がPKで決めた前半6分を抜き、日本W杯史上最速弾だった。得点後、鎌田はコーナーフラッグ付近で電話をかけるようなパフォーマンス。SNSでは「どこに電話してんの」と突っ込みもあった“電話パフォ”について試合後、所属するクリスタルパレスのFWエンケティアとの約束だったことを明かした。今季けがに苦しんでいた同僚FWとリーグでゴールを決めたらエンケティアのゴールパフォーマンスである“電話ポーズ”をすると約束。リーグではゴールを決められなかったが「W杯で点決めたらやるよと言っていたので」と大舞台で約束を果たした。

 日本はその後、上田綺世、伊東純也の追加点もあってチュニジアに快勝。25日18時(日本時間26日8時)に1次L最終戦で、スウェーデン代表と米国・ダラスで対戦する。