中国産と台湾産のステンレス鋼板を不当に安く輸入、反ダンピング関税を暫定発動へ…財務省・経済産業省
財務省と経済産業省は19日、中国産と台湾産のニッケル系ステンレス冷延鋼帯・冷延鋼板が不当に安く国内に輸入され、国内企業が損害を受けたと推定する仮決定を行ったと発表した。
関税・外国為替等審議会への諮問を経て、7月にも反ダンピング(不当廉売)関税を暫定的に発動する。
ニッケル系ステンレス冷延鋼帯・冷延鋼板は、食器や鉄道の車両など様々な分野に使用されている。昨年7月から行っていた調査で、自国・地域内の取引価格より不当に安い価格で輸入されたと推定した。中国産は最大45%、台湾産は最大21%の価格差があった。
両省は暫定的に反ダンピング関税を発動した後も調査を続け、不当廉売の事実が認定されれば正式に課税を決定する。
