「天が日本を見捨てたのか」久保建英の出場絶望的に韓国メディアも嘆き節「攻撃力は大きく弱体化」
日本代表MF久保建英が北中米ワールドカップ初戦のオランダ戦で負傷し、グループステージ残り2試合の欠場が濃厚となったニュースは、韓国でも各メディアを通じて広く報じられている。
【関連】「本当に最悪」久保負傷に韓国メディア嘆き「“ケガの悪霊”か」大会直前にも主力選手の負傷離脱が相次いでいた日本代表だけに、各社もこの事態を「超非常事態」として一斉に伝えている。
「天は日本を見放した…車椅子に乗った久保、最終的に膝負傷の診断→“チュニジア戦は事実上出場不可”」(サッカー専門誌『FourFourTwo KOREA』)
「これほどなら天が見放すレベル…日本“超非常事態”、久保の膝負傷で第2戦出場不透明」(スポーツ紙『スポーツソウル』)
「日本が超非常事態、天が見捨てたのか…“日本のイ・ガンイン”久保負傷の深刻さに懸念…第2戦欠場確定、最悪の変数」(スポーツ紙『スポーツ朝鮮』)
「久保、左膝負傷でチュニジア戦欠場…日本、グループリーグ序盤から『悪材料』」(スポーツメディア『OSEN』)
「日本挫折の公式“膝負傷”確認、久保のMRI結果出た“練習の代わりにホテルで治療中”」(スポーツメディア『SPOTV NEWS』)
なかでも目立つのは、相次ぐ負傷者に苦しむ日本の状況を「天が見放した」と表現する論調だ。
『FourFourTwo KOREA』は「ワールドカップ前後に日本が負傷の悪材料に振り回されている」とし、「大会に先立ちエース三笘薫、南野拓実が負傷で最終メンバーから外れた。さらに極めつけは、劇的にリストに含まれたキャプテン遠藤航までもがワールドカップ直前に招集解除された」と日本の台所事情を説明。「中心軸をなす核心選手たちを失った日本」において、「また別のエースである久保が負傷した」事態を重く見ている。
『スポーツソウル』も同様に、「負傷者が引き続き発生している。耐えがたい不運が日本を苦しめている姿だ」と評した。
また、久保が韓国代表MFイ・ガンインと同い年で親友関係なことで、韓国でも非常に知名度が高い選手であることにも触れられている。『OSEN』は「韓国のサッカーファンにとってもお馴染みの名前だ。久保はイ・ガンインと幼い頃から比較されてきた選手であり、二人の親交もよく知られている」と言及し、韓国国内での関心の高さをうかがわせた。

日本の今後の戦いに対する懸念の声も大きい。
『SPOTV NEWS』は「久保はオランダ戦で日本の攻撃の中心軸の役割を担い、同点ゴールをアシストするなどエースらしい存在感を誇示した。攻撃展開の出発点であり、最も創造的な資源である久保が抜けた場合、日本の攻撃力は大きく弱体化するしかない」と分析。サッカー専門誌『Best Eleven』は「エース久保が倒れたのに点取り屋上田も練習不参加…チュニジア戦控えた日本は超非常事態、攻撃陣に立ち込める暗雲」と見出しを打ち、ストライカーの上田綺世までコンディション不良で練習を回避したことにも言及した。
その一方で、チームとしての結束力に注目する見方もあり、スポーツメディア『スポータルコリア』は「第1戦で同点ゴールをアシストするなど鋭い感覚を見せていただけに残念さはさらに大きい」としつつも、「トーナメントの段階に上がれば復帰の可能性が残っているだけに、選手たちも久保のためにもさらに団結する雰囲気だ」と報じていた。
グループステージ突破に向けて再び負傷者が発生した森保ジャパンはチュニジア戦で勝利をつかむことができるか。韓国メディアもその行方を注視している。
