21年、小笠原(左)とベンチ前でタッチを交わす現役時代の加藤記者

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 小笠原と中日時代、21年から4年間に共にプレーした加藤翔平記者が、左腕の野球に向き合う姿勢や性格を明かした。

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 小笠原は「マウンドに上がったら誰にも譲らない」という強い意地とプライドを持ち、登板までの取り組みが自信の根拠となっている。食事管理やサプリメント摂取を積極的に取り入れ、知識も豊富。ウェートトレーニングの日にはタンクトップ姿で大粒の汗を流し、徹底的に全身を追い込む。全メニューを消化するために要する時間は、2時間超えがざらだ。プロ入り時に苦手だったランニングでも、他選手が嫌がるメニューを自らトレーニングコーチに提案して実行。周囲が認めるストイックな姿勢で野球に向き合ってきた。

 マウンドで強気な姿を見せる一方、180センチ、93キロの体に似合わない繊細な性格。整理整頓が得意で、自身のロッカーは常に清潔だ。自炊もお手のもので、カレーはスパイスから、タコスは生地から作るほどこだわりが強い。後輩選手の面倒見も良く、「本当に必要な言葉だけを伝えてくれる」「落ち込んだときに察してくれて、何も言わずに好きなものを食べさせてくれる」と人望も厚い。

 人懐っこい性格で外国人選手とも積極的にコミュニケーションを取るためチームに溶け込むのは時間の問題だろう。新加入の左腕が、14年ぶりの日本一を目指すチームにさらなる追い風を吹かせる。