香港前場:ハンセン2.0%高で8日ぶり反発、上海総合は1.6%上昇
12日前場の香港マーケットは、主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比491.12ポイント(2.03%)高の24740.41ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が167.25ポイント(2.04%)高の8384.33ポイントと8日ぶりに反発した。売買代金は1567億880万香港ドルとなっている(11日前場は1559億7370万香港ドル)。
米イラン戦闘終結期待が投資家心理を上向かせる流れ。トランプ米大統領は11日、予告していたイランに対する攻撃を中止したと自身のSNSに投稿した。トランプ氏はイランとの戦闘終結に向けた協議内容をイラン上層部が承認したと主張し、早ければ今週末にも和平合意に署名できると表明している。原油相場も大幅に低下し、経済の下押し圧力が薄れると期待された。また、前日のハンセン指数は7日続落し、2025年7月14日以来、約11カ月ぶりの安値水準に沈んでいるだけに、値ごろ感も着目されている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、宝飾小売チェーン大手の周大福珠宝(1929/HK)が17.4%高と急伸。通期決算で過去最高益を更新し、配当の増額方針も示したことが支援材料だ。そのほか、モリブデン中国最大手の洛陽モリブデン集団(3993/HK)が12.2%高、ゴールドジュエリー販売の老鋪黄金(6181/HK)が8.3%高と上げが目立っている。
セクター別では、非鉄・産金が高い。洛陽モリブデンのほか、江西銅業(358/HK)が9.7%、佳キン国際資源投資(3858/HK)が6.3%、霊宝黄金(3330/HK)が9.7%、紫金鉱業集団(2899/HK)が8.0%、招金鉱業(1818/HK)が6.2%ずつ上昇している。非鉄や金の先物価格が上昇し、材料視された。
空運セクターもしっかり。中国東方航空(670/HK)が6.7%高、中国国際航空(753/HK)が4.5%高、中国南方航空(1055/HK)が3.8%高で前場取引を終えた。
中国の金融セクターも物色される。中国農業銀行(1288/HK)が2.6%高、中国工商銀行(1398/HK)が2.4%高、中国人寿保険(2628/HK)が6.9%高、新華人寿保険(1336/HK)が6.3%高、中信証券(6030/HK)が6.9%高、広発証券(1776/HK)が4.0%高で引けた。
本土マーケットは3日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は、前日比1.56%高の4049.29ポイントで取引を終了した。資源・素材が高い。医薬、消費、不動産、金融、自動車、ハイテクなどほぼ全業種が上昇した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
米イラン戦闘終結期待が投資家心理を上向かせる流れ。トランプ米大統領は11日、予告していたイランに対する攻撃を中止したと自身のSNSに投稿した。トランプ氏はイランとの戦闘終結に向けた協議内容をイラン上層部が承認したと主張し、早ければ今週末にも和平合意に署名できると表明している。原油相場も大幅に低下し、経済の下押し圧力が薄れると期待された。また、前日のハンセン指数は7日続落し、2025年7月14日以来、約11カ月ぶりの安値水準に沈んでいるだけに、値ごろ感も着目されている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、宝飾小売チェーン大手の周大福珠宝(1929/HK)が17.4%高と急伸。通期決算で過去最高益を更新し、配当の増額方針も示したことが支援材料だ。そのほか、モリブデン中国最大手の洛陽モリブデン集団(3993/HK)が12.2%高、ゴールドジュエリー販売の老鋪黄金(6181/HK)が8.3%高と上げが目立っている。
セクター別では、非鉄・産金が高い。洛陽モリブデンのほか、江西銅業(358/HK)が9.7%、佳キン国際資源投資(3858/HK)が6.3%、霊宝黄金(3330/HK)が9.7%、紫金鉱業集団(2899/HK)が8.0%、招金鉱業(1818/HK)が6.2%ずつ上昇している。非鉄や金の先物価格が上昇し、材料視された。
空運セクターもしっかり。中国東方航空(670/HK)が6.7%高、中国国際航空(753/HK)が4.5%高、中国南方航空(1055/HK)が3.8%高で前場取引を終えた。
中国の金融セクターも物色される。中国農業銀行(1288/HK)が2.6%高、中国工商銀行(1398/HK)が2.4%高、中国人寿保険(2628/HK)が6.9%高、新華人寿保険(1336/HK)が6.3%高、中信証券(6030/HK)が6.9%高、広発証券(1776/HK)が4.0%高で引けた。
本土マーケットは3日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は、前日比1.56%高の4049.29ポイントで取引を終了した。資源・素材が高い。医薬、消費、不動産、金融、自動車、ハイテクなどほぼ全業種が上昇した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
