【検証】県知事選の投票率は前回選を下回る 3選果たした花角氏の“絶対得票率”は《新潟》
現職と新人の3人が争った新潟県知事選挙。5月31日に投開票が行われ現職の花角英世氏が3選を果たしました。
TeNYでは読売新聞と共同で出口調査を行いました。その出口調査の結果や投票率などについて見ていきます。
今回の出口調査では柏崎刈羽原発が再稼働したことへの評価について聞きました。
◆原発再稼働の評価は
こちらがその結果です。
「妥当だと思う」は33パーセント、「どちらかと言えば妥当だと思う」は34パーセントでした。
一方、「どちらかと言えば妥当ではないと思う」「妥当ではないと思う」はともに17パーセントという結果になりました。
柏崎刈羽原発の再稼働を容認した花角さんが一定の支持を集めたことがうかがえます。
◆投票率は
続いて投票率についてです。
今回は投票率が47.40%で前回を2.24ポイント下回っています。
◆絶対得票率とは
では投票率を踏まえて花角さんの絶対得票率はどのくらいだったのかを見ていきましょう。
そもそも絶対得票率とは有権者全体に対して、その候補者や政党がどれだけの支持を得たかを示す割合です。
例えば有権者が1万人の場合‥‥‥投票率が70%なら7000人が投票していまして、そのうち4000人がある候補に票を入れていたら、絶対得票率は40%となります。
◆花角氏の絶対得票率は
では今回はどうだったのか‥‥‥県内の有権者が176万2210人に対し花角さんに投票したのは55万4012人でした。
そうすると花角さんの絶対得票率は31.4%となります。
絶対得票率でみると有権者全体の3割ほどが花角さんを支持しているということになります。
◆前回選は
一方、4年前の前回選で花角さんの絶対得票率は38.1%となっています。
前回と比べると6.7ポイント下回っていますが今回は3人が立候補しており前回の2人とは条件が違います。
仮に今回の安中さんの票がすべて花角さんに入ったとしても絶対得票率は33.8%…前回選より下回っています。
ただ絶対得票率で50%以上取れば、本当の意味での過半数ですし胸を張って「民意を得た」と言えるという意見もあります。
様々な県政の課題を抱える中、3期目の花角さんはどのようなかじ取りを行うのでしょうか。
ここまで投票率などについてお伝えしました。
