巨人・阿部慎之助、「24時間テレビ」出演からの”監督復帰”プランが急浮上…!日テレ内で噂される「感動オチ」とは
阿部慎之助の扱いに困っている
「まさか、伝統ある読売巨人軍の監督が家庭内トラブルで逮捕されるとは――」
日本テレビと読売新聞グループの内部には、そんな重苦しい空気が流れているという。巨人・阿部慎之助前監督(47歳)の暴行容疑による逮捕、そして電撃辞任。球界の盟主にとって前代未聞の不祥事であると同時に、読売グループ全体を揺るがす“大事件”へと発展した。
とりわけ日テレ関係者を困惑させたのが、第一報への対応だった。
「報道現場はいち早く情報をキャッチしたにもかかわらず、親会社の指示待ちの状態だったそうです。巨人軍も日テレも読売グループですから、日テレが独自に前のめりで報じるわけにはいかない。阿部監督が辞めるかどうかがかかっているわけですから、当然です。結果として、他局に比べて腰が引けた印象になった。仕方ないとはいえ、報道機関としては痛恨の極みです」(報道局関係者)
今回、阿部元監督の逮捕の一報を最初に掴んだのは、日ごろ警察取材で実績をあげているTBSだった。続いてテレビ朝日、フジテレビが慌ただしく動くなか読売・日テレ系は慎重姿勢を崩せなかった。
「もちろん『身内の不祥事だから報じない』という時代ではない。だが、どこまで踏み込むべきか悩みどころです。逮捕、釈放、辞任、会見、長女の手紙――。刻々と状況が変わるなか、読売グループは報道機関と球団オーナー企業という二つの顔の間で板挟みになりました。だが一番、頭を抱えているのは、辞任そのものより“その後”です。阿部氏をどう扱うのか。完全に切るのか、それとも功労者として敢えて逃げ道を残すのか。その判断が非常に難しい」(読売グループ関係者)
「禊の出演」をどうするべきか
球団は橋上秀樹監督代行でシーズンを乗り切る構えだが、問題はポスト阿部だという。巨人監督には「生え抜きのエースか四番を据える」という不文律がある。となれば、真っ先に名前が挙がるのが松井秀喜(51歳)だ。
「だが、松井氏は簡単には動かない。ニューヨークを拠点に独自の距離感を保ち、火中の栗を拾うタイプでもない。周囲を冷静に観察している」(事情通)
次に浮上したのが高橋由伸や原辰徳、まさかの桑田真澄、江川卓らの名前だ。
「高橋は前回は現役引退から半ば強引に監督に据えられ、チーム再建の重荷を背負わされた苦い経緯がある。再登板となれば本人はいやでも慎重にならざるを得ない。さらに一部で原の“第4次政権”を望む声もあるが、さすがに新鮮味に欠ける。確かに桑田や江川の名前も挙がるものの、球団内の力学を考えれば本命には程遠い存在だ」(球団関係者)
一方で、阿部元監督をめぐる状況も一枚岩ではないようだ。逮捕直後は厳しい声が大勢を占めていたが、長女の手紙が公表されると、ネット上では「処分が重すぎる」「家庭内の問題ではないか」と同情論が急拡大した。復帰を求める署名はいまや十数万筆規模に膨らんでいる。これが日テレにとって、さらに厄介な火種となったという。
「読売サイドから明確な指示がもちろん出ているわけではない。ただ、グループの功労者を完全に干すのか、という空気感は否めない。情報番組での独占インタビュー、スポーツ番組での解説、あるいはバラエティーでの“禊の出演”などなどそうした起用案が早くも編成幹部会議の話題になっている。確かに阿部元監督を出演させれば視聴率は取れるが……」(編成関係者)
編成会議で飛び出た「番組名」
もちろん、DVや家庭内暴力に関わる案件である以上、テレビ出演には強い反発も予想される。コンプライアンス遵守を掲げる日テレが、阿部氏を早期に起用すれば「身内に甘い」と批判されるのは必定だ。逆に完全排除すれば、巨人ファンや読売内の功労者擁護派を刺激してしまう。
「かつてなら、球界の大物OBは時間を置いて解説者として復帰するのが定番コースだった。だが今は違う。視聴者は不祥事の記憶を忘れない。SNSは一度貼られたレッテルを何度でも掘り返す。それでも、阿部元監督の知名度と話題性はテレビにとって捨てがたい。名捕手としての解説力、巨人内部を知る語り口、そして転落から再起へ向かう“物語性”。番組側が欲しがる要素は揃っている」(制作幹部)
そうしたなか今年の『24時間テレビ』への出演が囁かれ出したと言う。
「『24時間〜』なら禊番組として相性がいい。何かをやり遂げる状況をOAすることで視聴者の共感を得られる。喧嘩をしたという娘2人との共演も無いわけではない。たとえば、『野球をしらない国に行って球場を作る』とかいろいろなプランは浮かんでくる。読売グループ内の批判も少ないのではないでしょうか」(事情通)
日テレは阿部元監督に対して救いの手を差し伸べるのか。それともコンプライアンス遵守を名目に距離を置くのか。ポスト阿部の監督人事と同時に、阿部の“テレビ復帰”の行方が大きな注目を集めている。
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