世界初“薬物容認”スポーツ大会 記録更新で“賞金1.6億円” 「不正で詐欺行為だ」批判も…
『news every.』の「ミダシ」が気になるニュース。「世界初“薬物容認”スポーツ大会 記録更新で“賞金1.6億円”」についてお伝えします。
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記者「今、選手らがスタートポジションにつきました。選手、報道陣、会場全体からは異様な緊張感が漂っています」
オリンピックなどで禁止されている薬物の使用を認めた国際大会「エンハンスト・ゲームズ」。主要な国際大会としては初の試みです。薬の力で「人体の能力の限界」に挑むのが目的で、競泳、陸上、重量挙げの3競技が行われました。
注目されたのは“薬物容認”だけではなくその破格の賞金。各競技の優勝者には日本円で4000万円、さらに、世界記録を上回った選手には最大1億6000万円の賞金が贈られます。
高額賞金もあってか、出場者42人のうち、半数を超える20人以上がオリンピック経験者。メダリストの姿もありました。
主催者側が「世界記録が続出する」と自信を見せる中、行われた競泳男子50m自由形。
実況「世界記録更新だ!」
ギリシャのクリスティアン・ゴロメーフ選手が世界記録の20秒88を0秒07上回り優勝。賞金総額2億4000万円を獲得しました。
クリスティアン・ゴロメーフ選手「きっと人生を良くしてくれる。僕の家族にとって大きな助けになる」
一方、スポーツ界からは批判も。
アメリカ反ドーピング機構トラビス・タイガートCEO「この大会は『本筋から外れたもの』に過ぎない。オリンピック精神に基づくルールは極めて明確で、薬物の使用は認められていない。それは不正で、詐欺行為だ」
また、健康被害に繋がるなど批判の声が上がっていて、大会は大きな議論を呼んでいます。