プーチン大統領に贈られた秋田犬の「ゆめ」 高齢のため去年死す 県内関係者も別れ惜しむ 秋田
東日本大震災の支援に対するお礼、そして、日本とロシアとの親善の架け橋として秋田からプーチン大統領に贈られていた秋田犬の「ゆめ」が去年死んでいたことが分かりました。
生きていれば14歳だった「ゆめ」。
県内の関係者も別れを惜しみました。
こちらは14年前。
生後3か月、生まれたばかりの秋田犬の「ゆめ」です。
秋田犬保存会から佐竹前知事に手渡された寄贈式。
愛くるしい姿に“猫派”の佐竹前知事もメロメロでした。
ロシア側は、「ゆめ」が、元気に過ごしている様子の映像を、過去に1度だけ公開したことがあります。
ロシアに贈られてから4年後の2016年、当時、来日を控えていたプーチン大統領が、日本の報道機関のインタビューに応じた際、「ゆめ」を連れてきたのです。
プーチン大統領
「ゆめを見たかったと言ってたそうなので連れてきましたよ」「とても元気ですよ」
ゆめは、この映像の2年前の2014年には、ロシアを訪れた安倍元総理を出迎えたこともありました。
飼い主であるプーチン大統領になついていた様子の、ゆめ。
プーチン大統領
「そう、厳格な犬なんですよ」「たくさん人がいて、カメラマンもいて、照明もまぶしくて、シャッター音もパシャパシャと」「ゆめは私の“警備担当”みたいなものですね」
ただ、これ以降は、ロシア側から「ゆめ」の画像や映像が公開されることはなく、ロシア大統領府によりますと、高齢のため、去年死にました。
この知らせに佐竹前知事は。
佐竹前知事
「今ロシアと日本がこういう状況であまり良くないという状況でウクライナの関係でそんなことで1つ時代が変わったというそんな寂しい思いがしますね」「天国でね、できればね、平和になってね両国がね。日本とロシアが夢を追うような、そういう時代に戻ってほしいなと思ってんじゃないかな」
そして、ゆめを生後3か月ごろまで育てた大館市の畠山正二さんも別れを惜しみました。
畠山正二さん
「寒いところ行ったなと思ってたけど2~3年たって動画配信なったとき、うちの中で飼ってたようだからこれで一安心だなって」」「人懐っこく優しいやつだったから、かわいがったやつだから」「いい往生だ」
生きていれば先月24日で14歳だったゆめ。
平和への夢の架け橋として日本・ロシアで広く愛されました。
※5月18日午後6時15分のABS news every.でお伝えします