【部活のバス移動】広島県内の高校の現状は? 問われる安全管理
6日に発生した新潟・北越高校の生徒が死傷したバス事故を受け、部活動におけるバスの運用についてお伝えします。
瀬戸内高校で取材しました。
■瀬戸内高校 サッカー部 石川 喬穂 監督
「こちらが大型バスで、こちらにあるのがマイクロバスです。サッカー部、バスケ部、バレー部、野球部、色々な部活で活用しています。」
広島市の瀬戸内高校です。部活動が盛んで、移動には学校所有のバスを利用します。6年前からルールを決め、県内は顧問が運転し、県外への移動は契約業者に運転を依頼しています。
「教員は教えるプロだけど、運転のプロではない。いつ事故があってもおかしくないという、リスクを回避するために踏み切りました。」
これまでサッカー部では、関東への移動も教員が交代で運転していました。
■瀬戸内高校 サッカー部 石川 喬穂 監督
「県外は運転の許可が出なくなってからは、自分たちの負担も減るし、指導に専念できる。選手もより安全に移動できるのは、自分たちにとっても生徒にとってもすごく良かった変化だと感じている。」
さらに安全を期すため、運転代行業者とは契約書も交わしています。
■瀬戸内高校 櫨木 崇 校長
「安全確保の義務や事故が起きたときの対応や、保険について網羅している契約を交わしている。」
中国運輸局の指導に基づくもので、徹底した安全確保を行います。
6日、新潟・北越高校の生徒20人が乗るバスがガードレールに追突し、生徒1人が死亡した事故。車両が白ナンバーのレンタカーだったことも問題となっています。
瀬戸内高校でも観光バスを依頼することはありますが、詳細な見積書に目を通すことで、どのような運行なのかを事前に把握することに努めています。
■瀬戸内高校 櫨木 崇 校長
「生徒の命や教職員の命が奪われるということは、絶対あってはいけないことなので、今の制度に満足することなく、これからもまた改善していきたいと強く思っている。」
今回の事故を機に改めて安全確保が求められます。
【テレビ派 2026年5月13日 放送】
