STVニュース北海道

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北海道・帯広警察署は、病院の院長などをかたる男らによる特殊詐欺が相次いで発生したと発表しました。

2026年4月27日、帯広市内の不動産業者に、病院の院長を語る男から「病院のリフォームをしたい」「リフォーム会社を紹介してほしい」と電話がありました。不動産会社は知り合いの建設会社を紹介し、紹介を受けた建設会社は病院の院長を語る男とリフォームに向けてやり取りをしていたところ、「取引業者ともめて抗菌剤を買うことができないから、代わりに買ってほしい」「お金は後で返す」などと抗菌剤の代理購入を依頼されました。

また5月7日、病院の院長を語る男から紹介され抗菌剤販売業者社員をかたる男とやり取りし、7日から9日までの間に、指定された口座に抗菌剤代などとして現金合計951万円を振り込み、騙し取られたということです。

警察によりますと、院長をかたる男から抗菌剤のほか消毒液やベッドなどのの購入を依頼されたことを不審に思い、建設会社が病院へ確認したところ詐欺と判明しました。

また同様の手口で、別の建設会社も現金198万円の被害にあったということです。

両事案で同じ実在する病院の院長の名前が使用されています。

警察は「商取引をする際は相手を確認の上、行ってください」と注意を呼びかけるとともに、詐欺電話がきたら「#9110」に相談してほしいと呼びかけています。