この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

投資アドバイザーの鳥海翔氏が、YouTubeチャンネル「鳥海翔の騙されない金融学」で「新NISAの改正は本当にプラスなのか?2026年のNISA改正でやるべきこと・やらないことを整理します!」と題した動画を公開した。2026年の新NISA改正で債券ファンドが解禁されることに対し、鳥海氏が債券投資の意外な落とし穴を指摘。「債券は物価上昇に勝てない」という核心を突く事実を解説している。

2026年4月1日より、NISAで債券ファンドの運用が可能になる。一般的に債券はローリスク・ローリターンとされ、株式と逆の動きをするため、安定志向の人や取り崩し期の人に分散投資の手段として支持されてきた。しかし鳥海氏は、債券には「物価上昇に勝てない」という明確なデメリットがあると警告する。

動画内で鳥海氏は、物価上昇と金利の関係を解説。物価が上がると政府は金利を上げるため、新たに発行される債券の利回りは高くなる。一方で、過去に発行された利回りの低い債券は価値が下がり、売却時には元本割れを引き起こすリスクがある。「持っているだけで損をし続けるし、売っても損をする」と、物価上昇局面における債券の弱点を図解を用いて詳述した。

さらに、生の債券だけでなく「債券ファンド」であっても、金利上昇によって基準価額が下落するリスクは共通していると説明。また、NISAの生涯非課税枠1800万円の枠組みについて、「増える額が多いものに対してNISAを利用するのは合理的だけど、ただただ安定しているものをNISAに入れるというのは、果たして合理的なんだろうか」と疑問を呈している。

動画の終盤では、鳥海氏が開発した資産形成戦略シミュレーターを用いて、株式100%と債券を組み入れた分散投資のパフォーマンスを比較。結果として株式100%の方が資産が大きく増えるケースを示した。鳥海氏は「一般論ではなく、あなたにとってどうなのか」を考えることが大切であると結論付け、視聴者に自身の投資戦略を見直すよう促している。