「にっぽん丸」、横浜港で引退式典 最後の航海終え、多くのファンが出迎え

商船三井クルーズ(東京都)のクルーズ船「にっぽん丸」(2万2472トン)が10日、最後の航海を終え、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)に寄港した。約35年にわたる航海をたたえる引退セレモニーも行われ、多くのファンや横浜市民らが出迎えて名残を惜しんだ。
にっぽん丸は消防艇の歓迎放水を受けながら入港し、午前8時40分ごろに帰着した。寄港中の同社クルーズ船「三井オーシャンフジ」(3万2477トン)と汽笛を交換した後、ゆっくりと2隻が並んで着岸した。
ターミナル屋上では、うちわや横断幕を手に集まった人から歓声が上がったほか、「お帰りなさい」を意味する国際信号旗「UW3」を掲げるファンもいた。
