決勝戦で躍動する張本美和選手(写真:ロイター/アフロ)

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◇ITTF世界卓球選手権 団体戦(10日、ロンドン)

卓球世界選手権の女子団体戦決勝が10日に行われ、日本は1番手の張本美和選手が世界2位の難敵を下しました。

試合はシングルスのみ行われ、最大5試合で先に3勝した方が勝利。3選手が出場し、1・2番手に登場する選手は4試合目以降にも出場します。

55年ぶりの世界一を狙う日本。1番手の張本美和選手は、過去11戦全敗の王曼碰選手に対して、序盤からラリーで圧倒。最初のゲームを11−4の大差で奪います。続くゲームも張本選手が試合を優位に進め、10−5とリードしますが、ここから4連続失点で1点差へ。追い上げられてタイムアウトを要求した張本選手は、相手の強烈フォアハンドをカウンター。2ゲーム連取します。

しかし、第3ゲームは追い詰められた王曼碰選手の反撃。中盤以降引き離され、ゲームカウント2−1へ。第4ゲームは1ポイントのラリーが長くなる中、堅い守りの王曼碰選手がポイントを重ね、試合は2−2の同点となります。

取った方が勝利の第5ゲーム。3−3から回転量の多いバックハンドで得点し、雄たけびとガッツポーズが飛び出します。さらにここからバックハンドがさえわたり、一気の5連続でポイントを奪取。17歳が大接戦を制して、両手を突き上げました。

張本選手がこれまで勝ったことのなかった難敵に決勝の大舞台で勝利。17歳がつくった2戦目の早田ひな選手に勝利のバトンを渡しました。

▽決勝 日本×中国
■第1試合 張本美和 3−2 王曼碰
(11−4、11−9、6−11、4−11、11−4)
■第2試合 早田ひな × 孫穎莎
■第3試合 橋本帆乃香 × 蒯曼
■第4試合 張本美和 × 孫穎莎
■第5試合 早田ひな × 王曼碰