中谷戦後、爽やかな笑顔でインタビューを受ける井上尚弥=2日

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 ボクシング4団体統一王者の井上尚弥(33)=大橋=が6日、日本テレビ「news zero」に出演。2日に行われたWBA・WBC・WBO同級1位の中谷潤人(28)=M・T=との4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチを振り返った。

 6年前に35歳で引退を考えていることを明かすVTRが流れた後、「あと2年となった時に(当時の自分は)いいところを捉えているな」と切り出し、「今は年齢ではなくて、自分の気持ち。練習に取り組む気持ちが今までのものとは違った時。その時はボクシングに対する気持ちが変わっていると思うんです。これまで追い込めて挑めていたものが、『なんかこれぐらいしか準備せず試合に挑んでしまった。それでもギリギリで勝てちゃった』っていうのは嫌なんです。妥協する気持ちが入ってきてしまったら、35になってなくても辞めると思います」と話した。

 1階級上のフェザー級挑戦については「視野に入れていますが、いつなのか本当に挑戦するのか、会長や父としっかりと相談して。危険を伴うので」と話すにとどめた。

 井上は2日の中谷との一戦で3−0の判定で、4本のベルトを守った。無傷の33連勝を飾るとともに世界戦28連勝とした。