「主婦(主夫)年金縮小」というニュースを見て不安になりました。現在専業主婦なのですが、今回の見直しは私のようなケースが対象になるのでしょうか?

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主婦(主夫)年金が縮小される」というニュースを見て、不安を感じた方も多いのではないでしょうか。特に専業主婦(主夫)の方にとっては、自分の将来の年金に直結する問題のため、「自分は対象になるのか」「年金は減ってしまうのか」と気になるところです。   本記事では、今回の見直しの内容をわかりやすく解説し、専業主婦(主夫)の方への影響や今後の対策についても具体的に紹介します。

主婦(主夫)年金縮小とは?ニュースの内容をわかりやすく解説

主婦(主夫)年金縮小」とは、主に会社員や公務員に扶養されている配偶者、いわゆる「第3号被保険者」の制度見直しに関する議論を指します。現在の制度では、年収が一定以下の配偶者は、自分で保険料を払わなくても国民年金に加入でき、将来は基礎年金を受け取ることができます。
しかし、この仕組みは「保険料を払っていないのに年金がもらえる」という点で不公平だという意見もあり、制度の見直しが検討されています。具体的には、保険料の一部負担を求める案や、対象範囲の見直しなどが議論されています。ただし、現時点で決定された制度ではなく、あくまで検討段階の内容も多い点に注意が必要です。

専業主婦(主夫)は対象になる?第3号被保険者の仕組み

専業主婦(主夫)の多くは「第3号被保険者」に該当します。この制度は、会社員など厚生年金に加入している人に扶養されている配偶者を対象としており、年収が130万円未満などの条件を満たす必要があります。
今回の見直しは、この第3号被保険者制度が主な対象となっているため、専業主婦(主夫)の方も影響を受ける可能性があります。ただし、すぐに制度が廃止されるわけではなく、段階的な見直しや条件変更が検討されている状況です。
そのため、「今すぐ年金がもらえなくなる」と過度に心配する必要はありませんが、将来的には制度が変わる可能性があるため、自分の状況を理解しておくことが重要です。

今後どうなる?制度見直しで考えておきたいポイント

制度見直しが進んだ場合、専業主婦(主夫)や扶養内で働く人は、自分で保険料を負担する必要が出てくる可能性があります。そうなると、家計への負担が増えるだけでなく、働き方を見直すきっかけにもなります。
たとえば、これまで扶養内で働いていた方が、収入を増やして厚生年金に加入する選択をするケースも考えられます。厚生年金に加入すると、将来受け取れる年金額が増えるというメリットがあるためです。
一方で、制度の見直し内容によっては影響が小さい場合もあるため、正確な情報を確認しながら冷静に判断することが大切です。ニュースの見出しだけで判断せず、具体的な制度内容を把握するようにしましょう。

不安を減らすために今できる対策まとめ

将来の年金に不安を感じた場合、まずは自分がどの制度に該当しているのかを確認することが大切です。そのうえで、働き方や収入の見直しを検討することで、将来の選択肢を広げることができます。
また、年金だけに頼らず、貯蓄や資産運用を少しずつ始めることも有効です。たとえば、積立型の投資や個人年金保険などを活用すれば、将来の収入源を増やすことができます。
制度は今後も変更される可能性がありますが、早めに情報を集めて準備しておくことで、不安を軽減することができます。自分に合った方法で将来に備え、安心できる生活を目指していきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー