28歳日本人のゴールで「劇的な結末を迎えた」 “100分”に首位撃破の一撃…現地喝采「仕事を完遂した」
シント=トロイデンMF伊藤涼太郎が決勝弾
ベルギー1部シント=トロイデンに所属するMF伊藤涼太郎は現地時間5月2日に行われたユニオン・サン=ジロワーズ戦に先発出場した。
劇的な後半アディショナルタイムの決勝ゴールを含む2-1の勝利に貢献。ベルギー紙「Het Belang van Limburg」は「またもや歓喜の瞬間!100分に伊藤がPKで勝利に導く」と本拠地を熱狂の渦に巻き込んだ背番号13の活躍を絶賛した。
試合は序盤に動いた。前半12分に相手DFが退場処分となり、シント=トロイデンが数的優位に立つ。圧倒的にボールを支配するなか、伊藤はコーナーキックから決定機を演出。しかし、前半はスコアを動かせず「79パーセントのボール支配率を記録した」と伝えられている通り、攻めあぐねる展開が続いた。
後半に入っても伊藤を中心に攻勢を強めると、同メディアは「伊藤はふたたび2列目からコントロールされたシュートを放った」と言及している。後半41分にFWパプ・ムッサ・ディオプのゴールで先制したものの、終了間際に痛恨の同点弾を許す。だがドラマは最後に待っていた。
後半追加タイム、MF山本理仁がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。この大仕事を任された伊藤は「仕事を完遂した。伊藤の100分のPKで歓喜に包まれた!」と報じられた通り、冷静にネットを揺らして勝負を決めた。「試合は劇的な結末を迎えた」と同メディアは言及し、試合はそのまま2-1で終了。シント=トロイデンは首位チームを撃破する殊勲の勝利を飾っている。(FOOTBALL ZONE編集部)
