インド洋3国が「阻止」した台湾総統の外遊、訪問国の専用機同乗で実現か…中国は非難
【台北=園田将嗣】台湾の頼清徳(ライチンドォー)総統は2日、アフリカ・エスワティニに到着したとSNSで明らかにした。
同国訪問を巡っては、中国の圧力を受けたとみられる通過ルートの3か国が、頼氏の専用機に対する上空の飛行許可を取り消し、出発が取りやめになっていた。
頼氏は当初、4月にエスワティニを訪れる予定だったが、インド洋のセーシェル、モーリシャス、マダガスカルから飛行許可を取り消された。総統府は今回の飛行計画の内容を公表していないが、台湾紙・聯合報(電子版)は、4月末に台湾を訪れたエスワティニ副首相の専用機に頼氏が同乗したとの見方を示した。

頼氏はSNSに「予期せぬ外的要因で延期したが、無事に到着できた」と投稿。頼氏を敵視する中国外務省は2日、訪問を受け入れたエスワティニを非難した。
