「身近に潜むヤバい人」、第三者にどう伝える…?

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こういうとき、あなたならどうする…?

「あいつはヤバいから気をつけて」

【漫画】ヤバいママ友、逆恨みされずに撃退したい(全編を読む)

誰かを心から心配しての忠告だとしても、現代では少し扱いが難しいですよね。なぜなら「他人の陰口を嬉々として話す、あなた自身が一番ヤバいのでは?」と周囲から警戒されてしまう恐れもあるからです。SNSでもリアルな人間関係でも、他者を下げる発言は非常にリスクが高いもの。では、大切な友人が“本当にヤバい人”のターゲットになりそうな時、私たちはどう振る舞うべきなのでしょうか。

今回、そんなジレンマに深く思い悩んだという都内在住の主婦M子さん(30代)にお話を伺いました。

危ない!「Xさん」が近づいてくる…!

「実は以前、子供と同学年の保護者であるXさんという人にブランド物の子供用ドレスを貸したことがあるんです。そしたら無断で他人に又貸しされた挙句、シミだらけで返ってきて…。しかも謝罪の言葉は一切なし。その非常識さにドン引きして以来、そっと距離を置いていたんです。

でも先日、仲良しのママ友のAちゃんから『週末の行事のために、Xさんにうちの一眼レフ貸してって頼まれちゃった』と相談されて…」

M子さんは当時の焦りを思い出すように語ります。

「『Xさんはヤバい人だから、絶対やめて』そうストレートに伝えるのは、実はとても簡単なことですよね。でも、ここで私がしゃしゃり出たらどうなるんだろうって。Aちゃんは純粋で人を疑わないタイプだから、私を『他人の悪い噂を吹き込む、意地悪な人』と思うかもしれませんよね。最悪の場合、私が陰口を言っていたとXさんの耳に入って、逆恨みされるリスクだってあるんです」

数日悩み抜いた末、M子さんはある妙案を思いつきました。それは、誰の悪口も言わずにAちゃんを守る、画期的な自衛策でした。

Xさんの陰口を言わずに、自衛を促す方法とは!?

「Aちゃんには、『人に高価なものを貸すときは、念のため自衛しておいた方がいいよ』とだけ伝えました。そして、貸す前にカメラのシリアルナンバー(製造番号)と、傷がない綺麗な状態がわかる写真を何枚か撮っておくよう提案したんです」

さらに「今の状態の写真を送るね!」と、貸す直前にXさんへLINEで送信するようアドバイスしたそうです。Aちゃんがその通りに写真を送った途端、Xさんの態度は豹変しました。

「『なにこれ?私がパクるとでも思ってるの!?ひどい!もう他で借りるからいい!!』って、すさまじい剣幕で逆ギレされたらしくて。結局、借りる話は向こうから白紙にしてきたんです。ポカンとしていたAちゃんも、その異様な反応を見て『貸さなくて正解だったかも…』と冷や汗をかいていました」

他にもあるの!?恐怖の「ヤバい人」エピソード

M子さんのように「身近に潜むヤバい人」に遭遇した経験を持つ人は少なくありません。他にも、読者から驚きの実話が多数寄せられています。今回はその中から、特に強烈なエピソードと見事な「撃退法」をご紹介します。

・恐怖のクレクレ連鎖

「手作りの子ども用ヘアゴムをママ友に褒められ、一つプレゼントしたんです。すると翌週、『友達も欲しいって!あと10個作って!材料費は払うから〜』と無償労働を要求されました。業者じゃないんですけど…とゾッとしましたね。

『材料費だけじゃ無理。製作の手間賃込みで1個3000円ね』と、プロ並みの金額を見積もりとしてLINE送信。当然、向こうからは『もういい!』とキレ気味に連絡が来て、無事に縁が切れました」(30代・女性)

・自宅が無料の託児所に!?

「休日のたびに『子どもが遊びたがってて〜』と、ご近所さんが子どもだけを放置。不審に思ってSNSを見たら、なんと彼女は夫婦で映画デートを満喫中!注意すると『家にいるんだから、ついでに見るくらい減るもんじゃないでしょ?』と逆ギレされました。

『親の所在が分からないから、迷子として警察に通報するね』と笑顔で宣言。慌てて迎えに来た彼女を玄関先でピシャリと追い返し、以降は居留守を徹底しています」(40代・女性)

・笑顔で冷蔵庫を漁る女

「家にママ友を招いてお茶をしていた時のこと。私がトイレから戻ると、彼女が勝手に冷蔵庫を開け、お取り寄せした高級タラコをタッパーに詰めていたんです!『美味しそうだったから、おすそ分けしてもらおうと思って♡』と悪びれずに笑っていて。泥棒と紙一重すぎますよね。

その場でタッパーを取り上げ、『次やったら窃盗で警察呼ぶよ』と真顔で通告。即座に帰ってもらい、共通の知人にも事実を伝えて周囲に防波堤を作りました」(30代・女性)

生きていれば、どうしても合わない人や「ちょっと危険だな」と感じる人と関わる場面はやってきます。そんな時、正義感を振りかざして直接相手を非難したり、噂話で牽制したりするのは、かえって自分を消耗させてしまうでしょう。

M子さんが教えてくれたように、事実とルールに基づいて淡々と自衛の線を引く。相手を攻撃するのではなく、自分たちの枠をしっかり守ること。それが、大人にとって一番賢い身の守り方なのかもしれませんね。

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◆はいどろ漫画 日常の事件や、身近なスカッと話をお届け!【はいどろ漫画】のInstagramで連載漫画を描いてます。