来季ACLエリートは日本勢5チーム出場へ!! 新たに京都と特別大会準VのPO出場内定、広島・神戸にも繰り上げの可能性
2026-27シーズンからAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の大会規模拡大が予定されているのを受け、Jリーグは1日、来季のアジア競技大会出場枠の配分方法を理事会で決議したと発表した。
昨季J1リーグ王者の鹿島アントラーズ、同2位の柏レイソル、今季のJ1百年構想リーグ優勝チームの3チームが当初の規定通り、ACLE本戦から出場する他、新たに京都サンガF.C.と百年構想リーグ準優勝クラブの2チームがプレーオフに出場することが内定。昨季天皇杯王者のFC町田ゼルビアも当初の規定どおり、ACL2に出場することが決まった。
AFCクラブランキング東地区首位の日本はこれまで、ACLEで大会最多タイ「本戦3枠」の出場資格を与えられてきた。Jリーグではすでに来季のACLEに向け、昨季のJ1リーグ王者(鹿島)、昨季J1リーグ2位(柏レイソル)、今季のJ1百年構想リーグ王者(6月上旬に決定)の3チームに本戦出場資格を配分すると規定を設けていた。
ところがアジアサッカー連盟(AFC)は4月中旬、来季以降のACLEでは出場チーム数を現行の「東西12チームずつ、計24チーム」から「東西16チームずつ、計32チーム」に増やすことを検討していると発表。さらに4月下旬には各国への出場枠配分を公表し、日本には「本戦3枠」に加えて「プレーオフ2枠」が追加配分されることが明らかになっており、大会規模拡大の検討は最終段階に入っていた。
こうしたAFCの動きを受け、Jリーグ側は急遽、フットボール委員会や強化担当者との会議を通じて来季のACLEに向けた出場枠の配分方法を再検討。すでに本戦出場権を持っていた鹿島、柏、今季のJ1百年構想リーグ王者に関しては「すでに出場が決まっているクラブが不利益を受けることは当然あってはならない」という前提のもと、当初の規定通りに本戦出場権を配分することが決まった。
新たに追加配分されたプレーオフ出場権においては「(特定クラブの利益に関わる)26-27シーズンを考えるのではなく、27-28シーズン以降の大会を見据えて日本サッカーとしてどうあるべきか」を軸に議論を実施。これまでの方針と同様、リーグ戦の上位がACLEに出場し、カップ戦王者がACL2に回るという欧州CLと同じシステムを維持することを決めた。
プレーオフ枠の最上位は昨季のJ1リーグ3位の京都に決定。議論の中でも「1年間を戦ったシーズンの3位は絶対に尊重すべき」という意見が多数だったという。それ以降の優先順位は「百年構想リーグと25シーズンの上位を交互に入れていく」という形で最終決議に至り、現在行われているJ1百年構想リーグ準優勝クラブにもプレーオフ出場権が与えられることが内定した。
昨季天皇杯王者の町田は当初の規定どおり、第2層大会のAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場することが決まった。もし町田がJ1百年構想リーグで優勝・準優勝に輝き、ACLE出場権を獲得した場合は、昨季ルヴァンカップ王者のサンフレッチェ広島が繰り上げでACL2プレーオフに出場することも決まった。
なお、広島は昨季のJ1リーグでも4位だったため、プレーオフ枠の繰り上げ次点につけており、すでにACLE出場権を獲得しているチームがJ1百年構想リーグの出場権と重複した場合、ACLEプレーオフに出場する可能性も残っている。さらに昨季J1リーグ5位のヴィッセル神戸にも繰り上げの可能性がある。
今季のACL2で決勝進出を果たしているガンバ大阪は決勝でアルナスルを破れば、来季のACLEプレーオフ出場権を手にすることができる。その場合、AFCは同国勢に配分されているACLEプレーオフ枠に入るというレギュレーションを設けているため、G大阪がACL2を制した場合、今季のJ1百年構想リーグ準優勝クラブはACLEプレーオフの出場権を逃すこととなる。
27-28シーズン以降の出場枠配分はあらためて発表されるという。
▼ACL出場枠配分の基本ルール
【ACLE本戦出場】
昨季J1リーグ優勝(鹿島)、J1百年構想リーグ優勝(未定)、昨季J1リーグ準優勝(柏)
※繰り上げ次点:昨季J1リーグ3位(京都)
【ACLEプレーオフ出場】
昨季J1リーグ3位(京都)、J1百年構想リーグ準優勝(未定)
※繰り上げ次点:昨季J1リーグ4位(広島)、J1百年構想リーグ3位(未定)、昨季J1リーグ5位(神戸)
【ACL2本戦出場】
昨季天皇杯優勝(町田)
※繰り上げ次点:昨季ルヴァン杯優勝(広島)、昨季J1リーグ4位(広島)、昨季J1リーグ5位(神戸)
▼G大阪がACL2で優勝した場合
【ACLE本戦出場】
昨季J1リーグ優勝(鹿島)、J1百年構想リーグ優勝(未定)、昨季J1リーグ準優勝(柏)
※繰り上げ次点:昨季J1リーグ3位(京都)
【ACLEプレーオフ出場】
昨季J1リーグ3位(京都)、ACL2優勝(G大阪)
※繰り上げ次点:J1百年構想リーグ準優勝(未定)、昨季J1リーグ4位(広島)
【ACL2本戦出場】
昨季天皇杯優勝(町田)
※繰り上げ次点:昨季ルヴァン杯優勝(広島)、
(取材・文 竹内達也)
昨季J1リーグ王者の鹿島アントラーズ、同2位の柏レイソル、今季のJ1百年構想リーグ優勝チームの3チームが当初の規定通り、ACLE本戦から出場する他、新たに京都サンガF.C.と百年構想リーグ準優勝クラブの2チームがプレーオフに出場することが内定。昨季天皇杯王者のFC町田ゼルビアも当初の規定どおり、ACL2に出場することが決まった。
ところがアジアサッカー連盟(AFC)は4月中旬、来季以降のACLEでは出場チーム数を現行の「東西12チームずつ、計24チーム」から「東西16チームずつ、計32チーム」に増やすことを検討していると発表。さらに4月下旬には各国への出場枠配分を公表し、日本には「本戦3枠」に加えて「プレーオフ2枠」が追加配分されることが明らかになっており、大会規模拡大の検討は最終段階に入っていた。
こうしたAFCの動きを受け、Jリーグ側は急遽、フットボール委員会や強化担当者との会議を通じて来季のACLEに向けた出場枠の配分方法を再検討。すでに本戦出場権を持っていた鹿島、柏、今季のJ1百年構想リーグ王者に関しては「すでに出場が決まっているクラブが不利益を受けることは当然あってはならない」という前提のもと、当初の規定通りに本戦出場権を配分することが決まった。
新たに追加配分されたプレーオフ出場権においては「(特定クラブの利益に関わる)26-27シーズンを考えるのではなく、27-28シーズン以降の大会を見据えて日本サッカーとしてどうあるべきか」を軸に議論を実施。これまでの方針と同様、リーグ戦の上位がACLEに出場し、カップ戦王者がACL2に回るという欧州CLと同じシステムを維持することを決めた。
プレーオフ枠の最上位は昨季のJ1リーグ3位の京都に決定。議論の中でも「1年間を戦ったシーズンの3位は絶対に尊重すべき」という意見が多数だったという。それ以降の優先順位は「百年構想リーグと25シーズンの上位を交互に入れていく」という形で最終決議に至り、現在行われているJ1百年構想リーグ準優勝クラブにもプレーオフ出場権が与えられることが内定した。
昨季天皇杯王者の町田は当初の規定どおり、第2層大会のAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場することが決まった。もし町田がJ1百年構想リーグで優勝・準優勝に輝き、ACLE出場権を獲得した場合は、昨季ルヴァンカップ王者のサンフレッチェ広島が繰り上げでACL2プレーオフに出場することも決まった。
なお、広島は昨季のJ1リーグでも4位だったため、プレーオフ枠の繰り上げ次点につけており、すでにACLE出場権を獲得しているチームがJ1百年構想リーグの出場権と重複した場合、ACLEプレーオフに出場する可能性も残っている。さらに昨季J1リーグ5位のヴィッセル神戸にも繰り上げの可能性がある。
今季のACL2で決勝進出を果たしているガンバ大阪は決勝でアルナスルを破れば、来季のACLEプレーオフ出場権を手にすることができる。その場合、AFCは同国勢に配分されているACLEプレーオフ枠に入るというレギュレーションを設けているため、G大阪がACL2を制した場合、今季のJ1百年構想リーグ準優勝クラブはACLEプレーオフの出場権を逃すこととなる。
27-28シーズン以降の出場枠配分はあらためて発表されるという。
▼ACL出場枠配分の基本ルール
【ACLE本戦出場】
昨季J1リーグ優勝(鹿島)、J1百年構想リーグ優勝(未定)、昨季J1リーグ準優勝(柏)
※繰り上げ次点:昨季J1リーグ3位(京都)
【ACLEプレーオフ出場】
昨季J1リーグ3位(京都)、J1百年構想リーグ準優勝(未定)
※繰り上げ次点:昨季J1リーグ4位(広島)、J1百年構想リーグ3位(未定)、昨季J1リーグ5位(神戸)
【ACL2本戦出場】
昨季天皇杯優勝(町田)
※繰り上げ次点:昨季ルヴァン杯優勝(広島)、昨季J1リーグ4位(広島)、昨季J1リーグ5位(神戸)
▼G大阪がACL2で優勝した場合
【ACLE本戦出場】
昨季J1リーグ優勝(鹿島)、J1百年構想リーグ優勝(未定)、昨季J1リーグ準優勝(柏)
※繰り上げ次点:昨季J1リーグ3位(京都)
【ACLEプレーオフ出場】
昨季J1リーグ3位(京都)、ACL2優勝(G大阪)
※繰り上げ次点:J1百年構想リーグ準優勝(未定)、昨季J1リーグ4位(広島)
【ACL2本戦出場】
昨季天皇杯優勝(町田)
※繰り上げ次点:昨季ルヴァン杯優勝(広島)、
(取材・文 竹内達也)
