台湾科技大の学生が「ガンプラ」ワールドカップで優勝 バロック彫刻から着想
同大によれば、鄭さんは小学生の時にガンプラがテーマのアニメ「ガンダムビルドファイターズ」を好んで視聴していたことが、ガンプラの改造を始めるきっかけになった。中学生や高校生の頃にはすでにパーツ制作や改造、塗装などを行っていた。
今回受賞した作品「キラキラ」について鄭さんは、アニメの結末から想像を発展させて作ったと説明。ベルニーニの彫刻「聖テレジアの法悦」を参考にし、異なる世代のガンダムのキャラクターがパラレルワールドで出会う場面を表現して、新旧が入り交じる対比を作り上げたと話した。
ガンプラは単なる趣味ではなく、他者とコミュニケーションを取る媒体、自身の個性や考えを伝える手段でもあると語る鄭さん。技術や知識が蓄積し、最近では可動式のフィギュアやミニチュア、人型模型、ぬいぐるみにも表現の幅を広げている。
(許秩雄/編集:田中宏樹)
