「雅子さま」みずから膝を曲げて、地面に手をついて… 金メダリストをさりげなくフォローしたお心遣い
こよみは4月だけど、「五月晴れ」と言ってしまいたい、そんなお天気に恵まれた17日の昼下がり、春秋恒例の園遊会が赤坂御苑で始まった。参加者が歓談する中、皇后陛下のお心遣いが光るワンシーンが……。
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【実際の写真】「雅子さま」が膝を曲げて、地面に手をついて… 驚きのワンシーン
招待者の“目玉”
天皇皇后両陛下がご主催の園遊会。政官の要人に加え時々の各界の功績者、約1700人が招かれて皇族方との交歓が行われる、つまりはロイヤルガーデンパーティーである。
今回の招待者の“目玉”は冬季五輪のメダリストたち。なかんずく三浦璃来(24)と木原龍一(33)の「りくりゅう」ペアは、引退発表の直後とあって、両陛下も二人の前でずいぶんと話し込まれていた。

「皇后さまに申し訳ない」
そんな時、これまでそよ風程もなかった庭園に一陣の風が吹いたのか。
「りくりゅう」の隣にいたスノーボード・ビッグエアの金メダリスト、村瀬心椛(ここも・21)の胸のマイクカバーがふわりと宙に舞い、足元に落ちたのだ。ただ村瀬は緊張のあまり気付くこともできず、後にこう語った。
「落ちてるの気付かなくて、拾ってもらって」
そして拾われたのは……、
皇后陛下だったのだ。笑みを浮かべ自然な流れでそっと胸元に戻される。天皇陛下もそれを笑顔で見守られる。
村瀬は「皇后さまに申し訳ない、恥ずかしかったです。すみません」と恐縮しきりだが、これもまた令和流の皇室。ホストのお心遣いに、見ている者もふと笑顔になってしまう、そんな春のひと時だった。
撮影・JMPA
「週刊新潮」2026年4月30日号 掲載
