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大分市の高崎山自然動物園で2年ぶりのトップ交代です。C群の新たなリーダーにオスザルの「ナルト」が就任しました。

【写真を見る】新リーダーは還暦オスザルのナルト「頭の毛が渦巻いててかわいい」高崎山2年ぶり就任式 大分

高崎山のC群を率いる15代目のトップとなったのは、人間に換算すると還暦を過ぎた辺りという20歳のオスザル「ナルト」です。

24日のセレモニーでは、代理として登場したマスコットキャラクターの「ななまる」に大分市の関係者から辞令が渡されたほか、ナルトには記念のサツマイモがプレゼントされました。

頭の毛が渦巻くナルト 温厚で一途

頭頂部の毛が渦巻いているように見えることから「ナルト」と名付けられました。温厚で一途な性格だそうです、

(愛媛からの観光客)「良いイベントだったと思います。ナルトだから頭の毛が丸く渦巻いててかわいかったです。ボスとして頑張ってほしい」

(大分市の女性)「C群は結構寄せ場に出てこないと聞いたので、もっといっぱい出てきて顔を見せてほしいです」

去年の5月にB群から移籍したナルトは、C群の上位にいた複数のサルがメスを追って群れから一斉に離脱したためリーダーに就任。

関係者によりますと、群れに在籍して1年未満のサルがトップに立つのは、史上初めてではないかということです。

「C群は弱小チーム」ナルトに期待

(高崎山自然動物園・藤田忠盛さん)「246匹のC群は、514匹のB群に比べると弱小チームなんです。BとCが同じくらいの勢力になると高崎山も盛り上がりますので、ナルトには期待をしています」

高崎山のリーダー交代は、B群のトップに「オオムギ」が就任した2024年4月以来2年ぶりです。

初のメスボス 700匹と戦う これまでのボスは?

(吉田諭司キャスター)
高崎山のリーダーの歴史を振り返ります。

まず、現在のリーダーです。A群は2002年に消滅したとされます。B群は2024年から24才のオオムギ、そして24日、C群に20才のナルトが就任しました。

高崎山にはレジェンドと呼ばれる数々のリーダーがいました。

2021年にB群のトップになった「ヤケイ」。当時9才だったヤケイは高崎山で初のメスのリーダーになりました。スタッフによりますと現在もB群で再びトップを狙っているとのことです。

続いて、2013年に山から姿を消した名誉ボスの「ベンツ」。高崎山で初めてB群とC群の両方でトップになりました。単独でA群の700匹に戦いを挑むなど波乱に満ちた生涯で伝説のリーダーとして今なお人気があります。

高崎山ではまもなく出産シーズンを迎えます。赤ちゃんザルの誕生も楽しみです。