KNB北日本放送

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高岡市と射水市を結ぶ路面電車の第三セクター、万葉線はこのほど、来年度から新型車両を導入すると発表しました。

入れ替えの対象となるのは三セク転換後に導入された低床車両・アイトラムで、ドイツのメーカーの技術や部品を用い、国内の鉄道車両メーカー、新潟トランシスで製造され2004年から2009年にかけ6編成が導入されました。

万葉線はIC回路の機器が製造中止になったり、外国製部品の調達が困難になったりして「車両維持に課題が多かった」としています。

新型車両は大阪の「アルナ車両」が手がける純国産の3両1編成の低床車両です。

富山地方鉄道がこの春導入した5編成目の「サントラム」とほぼ同じ仕様で、来年度に2編成を導入後、2032年にかけて合わせて6編成を導入し、アイトラムを入れ替えます。

いっぽう、アイトラムと同じ新潟トランシス製の低床車両を、2006年の富山港線の路面電車化とその後の追加で8編成、2009年の環状線の開業時に3編成導入し、合わせて11編成運行している富山市の藤井市長は、今月16日の会見で「富山のLRTを象徴する車両として親しまれている。富山地方鉄道と協議し、部品の交換や長寿命化などできるだけ長く大切に使っていきたい」と述べました。

そのうえで、車両更新についても「検討を考える時期には来ている」という認識を示しました。