韓国、イランに特使派遣へ ホルムズ海峡で自国船舶が立ち往生する中
(CNN)韓国外務省は10日、米国とイランの停戦合意を受け、ホルムズ海峡における韓国船舶の安全航行について協議するため、特使をイランに派遣すると発表した。韓国は米国の主要同盟国であり、インド太平洋地域の安全保障戦略において中心的な役割を担っている。また国内に約2万8000人の米軍部隊を駐留させることで、北朝鮮の脅威に対抗している。
韓国外務省は、前日に趙鉉(チョ・ヒョン)外相とイランのアラグチ外相が電話会談を行ったことを受け、極地協力担当代表で元駐クウェート大使の鄭昺河(チョン・ビョンハ)氏を特使に任命した。特使は数日中にテヘランを訪問する予定だという。
外務省は声明で、今回の訪問において「中東情勢についてイランと意見交換を行い、韓国国民、船舶、乗組員の安全、そしてすべての船舶の航行に関する問題について協議したい」と述べた。
韓国は現在、石油タンカーを含む26隻の船舶がホルムズ海峡を通過できない状況にある。海運会社の幹部やアナリストは、停戦をめぐる不確実性が依然として航行を危険なものにしていると述べている。
